|
カテゴリ:オーストラリア
オーストラリア サウス・イースタン ウィローバンク・セミヨン・シャルドネ2010 Willowbank Semillon Chardonnay デ・ボルトリ社 De Bortoli セミヨン シャルドネ 割合不明 アルコール分12.5% 輸入:ファームストン株式会社 購入価格:638円 色はやや黄緑がかった黄色。 香りはパイナップル、レモン、バナナ、粉砂糖、塩水、火打石?セージ? 味は苦味と酸味。余韻に苦味と酸味を伴う甘味。 トロピカルな雰囲気満載の香り。 味は思ったよりも苦味が伸びてくるな。 余韻の甘味の出方は素直で、これのおかげで苦味が気にならない。 甘い香りは強いものの、味にはそれほど甘味の感覚は多くなく、意外と苦味感がしっかり出る。 むしろこの苦味が後に続く果実感を明確にさせ、飲み応えを生んでる感じ。 余韻の果実感もシンプルな味わいに、厚みと複雑さを与える役割を果たせてる。 正直、味自体は割と普通の白ワインかなと思う。 香りのトロピカルな感じに かなり助けられてる。 それほど濃いワインではないが、香り抜きでガブ飲みすると中途半端な白ワインに感じると思う。 総評としては、飲み易い万人向けの白ワイン。 味よりも香りの個性が強いが、その香りが味を大いに支えてる所が有って結構面白い。 温度変化にも強く、抜栓60分以上経っても大きな変化は無し。 安いなりには、特徴も工夫も見られる良いワイン。 去年11月のKimdokuさんの日記を見ると、もっと味も香りもトロピカルで甘酸っぱく、時間で雰囲気が変わるらしいので、個人の味覚や感性を考慮しても 経年で印象が変化し易い部分も大きいのだろう。 料理は香りや甘い雰囲気に対抗出来るものが望ましい。 煮込み系ならホワイトクリームのロールキャベツ、なま物ならホタテ や ボタンエビ等の甘味に粘りのある魚介系。 味自体は普通だからといって、全体で見ると何でもアリってわけには意外といかなそう。 トーストにバターを塗ったものをツマミにしたら、割といくらでも飲めそうではある。 値段以上。 800円台も不可能じゃない。 これで600円台なら、ハイボール や チリの半端なガブ飲み向けのシャルドネ とかよりもずっと上出来。 ★楽天検索 ウィローバンク セミ★ 楽天扱い2件 リカー楽天市場店 と 酒類楽天市場店 で共に822円 まあ800円台だよな。 でもホントに800円台だと、コスパは標準。 個人的に同程度の価格なら、同じデ・ボルトリのdb・セミヨン・シャルドネの方がコスパはワンランク上と思う。 4年前に飲んだワインの美味さをいまだに覚えてる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012/09/10 02:42:57 AM
コメント(0) | コメントを書く
[オーストラリア] カテゴリの最新記事
|