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カテゴリ:イタリア
連日のランブルスコラッシュも今日で打ち止め。 イタリア エミリア・ロマーニャ州 IGTランブルスコ・デッレ・エミリア レ・ジョイエ(ジオイエ)・ランブルスコ・ロッソ・ドルチェNV Le Gioie Lambrusco Rosso Dolce メディチ・エルメーテ カンティーネ・ベーマ(ボトリング) Medici Ermete Cantine Bema ランブルスコ100% アルコール分8% 輸入:株式会社オーバーシーズ 購入価格:580円 色は濃い紫。 香りはカシス、インク、アンズ、カカオ、カラメル、プルーン? 味は酸味と苦味。余韻に甘味と苦味を伴う酸味。 「ドルチェ」の表記だったが、そんなに言う程甘くない。 後から伸びる苦味が酸や甘味を抑制して、結構ドライな雰囲気も感じる。 ここ最近飲んでた「アマービレ」表記のランブルスコの方が、もっと甘酸っぱい味が明確。 これはこれで飲み易さは上々でバランスは悪くなく、飲み応えもそこそこ。 飲んでて葡萄の感覚が濃いが、ワインとしての渋味や酸味は意外と控えめ。 そういう点が、思ったよりもドライに感じられた原因かも。 正直、ワインとしては中途半端かも。 ランブルスコワインにジュースとワインの中間みたいなイメージを持ってたので、自分にはイマイチ印象に残り辛い。 下手に特徴を持たせない事で万人向けに作ったのかもしれないが、少々パンチが弱い部分も。 葡萄のボディはしっかりしてたので、ジュース要素を強調したのかもしれないが、それがワイン要素と上手く合ってない感じ。 総評としては飲み易い微発泡赤ワイン。 ワイン自体に大きな特徴は感じないが、それはそれで万人向け故と思えば納得出来るかな。 ドルチェと言いつつも、それほど甘過ぎない点に好感を持てれば、それなりに美味しく飲める。 赤ワイン慣れしてない人でも問題無く飲めそうで、同価格の安イタリアよりもオススメ出来る。 料理はガブ飲みワインらしく、簡単なピッツァやらが一番合うと思う。 意外に(?)ジャーマンポテトなんかも良い感じ。 葡萄の酸味の感覚を活かせれば無難に落ち着く。 値段相応。 「ドルチェ(甘口)」であったかどうかはよく分からないが、とりあえずガブ飲み向けのランブルスコ・ロッソとしては及第点。 これでワンコイン強なら上出来。
500円台なら高評価出来たが、このワインで861円では買う気起きないな。 昨日のガラ・ベラヴィータのランブルスコの方が低価格で出来が良かった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013/03/18 02:27:52 AM
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