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カテゴリ:スペイン
ラベルがメタルプレートという異色さに魅かれて買ってみた。 スペイン DOバレンシア アルバレス・フェドリアーニ・ラフィット2012 Alvarez Fedriani Laffitte アルバレス・ノルティング社 Alvarez Nolting シラー100% ステンレスタンク熟成 アルコール分13.5% 輸入:コートーコーポレーション 購入価格:980円 色は澄んだ紫。 香りカシス、アンズ、ブラックベリー、インク、プルーン、胡椒?カカオ? 味は酸味を伴う渋味と甘味。余韻に酸味と甘味を伴う渋味。 ベリー系満載の香りで、シラーらしいスパイスっぽさは薄い。 味も渋味より果実感の方が主体で、何となくジュースっぽい。 スペインの割には樽感が弱い(ってか皆無?な)ので、もっとジュースやジャムの様なニュアンスが目立つ。 飲み口に重さは有るが、ジュースっぽさの流れの中でサッと通り抜けていく。 渋味や苦味が控えめで、ガブ飲みする程ではないが、飲み易さはそこそこに。 で、アルコール度がやや高めだが、それで余韻やら厚みがどうこうという事も無い。 フルーティーな味わいだけど、それだけで特徴が終わってる。 スペインぽさもシラーっぽさも よく分からない。 抜栓30分程で味に苦味が出てきてスペインらしさが伴ってくるが、 それで美味くなったか?と言われれば、それ程変わらない。 むしろ当初のジュースっぽさが損なわれそうになって、 なけなしの長所が削られたみたいな雰囲気。 何か、良いところが十分に見えないんだよね・・・・。 別に不味くはないんだけど、飲んでて決め手に欠ける味。 ベリー香満載でジュースっぽい味を活かしたスペインワインなら、まだ以前飲んだレ・オー・ド・シャンブスタン・メルローの方がきちんと持ち味を発揮できてた。 どうもこのワインは「飽きる」「退屈」というラインにすら到達せず、ハッキリしない沈んだ味。 特に料理に合うって感じはしない。 やや厚めに切った生ハムや、チーズには合いそう。 ジュースっぽい果実味に対応しつつ、口当たりの重さにアブラがノれば悪くないかも。 一応、値段相応。 1000円弱の赤ワインとしては特に不満は無いけど、割とどうでもいい感じのワイン。 グラス1~2杯で(悪い意味でw)満足出来ると思えば、飲み過ぎなくていいのかもしれない。 400ml程度残しで冷暗所に保管して次の日(抜栓23時間経過) 香りはインク、杉、ブラックベリー、土、クレヨン、冷めたインスタントコーヒー? 味は前日と大差無し。 ・・・・香り安くなったなぁ~。 ワンコインのチリワイン並み。 味は前日の時間経過後から大きく変わらず。 1日経っても、やっぱり特に感想が出るでも無いな。 むしろ香りが変質した分だけ、もっと どうでもいい感じになった。 2日目は値段以下。 580円位のチリワイン並み。 ★楽天検索 アルバレス ラフィット★ 楽天扱い約6件 979円~1150円 平均1000円前後 およそ標準か。 まあリピートする気はない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013/11/06 03:12:31 AM
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