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カテゴリ:ボルドー:左岸メドック系
ボルドー オーメドック・クリュ・ブルジョワ・シュペリュール シャトー・セネジャック2010 Chateau Senejac ティエリー・ルストマン Thierry Rustmann カベルネソーヴィニヨン48% メルロ37% カベルネフラン11% プティヴェルド4% バリック樽熟成12~15ヶ月(新樽率30%?) アルコール分13% 輸入:コストコホールセール株式会社 購入価格:1548円 色は濃い紫。 香りはブラックベリー、インク、カシス、杉、土、鉛筆、生肉?獣臭? 味は渋味と酸味。余韻に渋味と酸味を伴う薄い苦味。 うん、ベリーにインク、杉に土、分かり易いカベルネとメルローのコンビ赤。 渋味はしっかりしてるが、酸味との流れの中でソフトな出方になり、意外と飲み易さが有る。 良くも悪くもシンプルな味構成にも感じるが、直球のオーメドックとして嘘が無い。 口当たりから余韻まで 芯が真っ直ぐ通った、左岸の正統派ボルドー。 渋味や酸の出方も適切でバランス良く、万人向けのフルボディ。 品種と香りイメージが完全一致で、安心する分かり易さ。 多分これ、良い熟成はしないだろうな。 しないというのは言い方が悪いが、リリース直後から4~5年以内に飲む様に作られてて、あまり寝かせてどうこうってワインじゃない。 ボルドーの重さを重いまま楽しめる人向けで、熟成ボルドーが好きな人には寝かせるのにギャンブル要素入るかも。 渋味基調で酸が追う、ド直球正統派のボルドー赤。 熟成もしない事はなさそうが、どちらかと言うと若飲み向けで、5年以上リリース直後の味を保つつくりに感じる。 180分以上の時間経過でもほとんど変化は無く、安定感がウリなのを窺わせる。 料理は焼いた肉系が好ましいが、酸の柔らかさから、煮込み料理とも相性が良いかも。 ビーフシチューの他に、ラザニアとかにもイケる。 トマトやチーズに上手く合うだろうが、意外と渋味に対抗してちょい甘ホワイトクリームのグラタンとかハマりそう。 値段相応。 相応だが、有る程度の高級感と高品質感を持ち、大きく信頼出来る味わい。 質の安定は かなりのもので、早い内から楽しめる分かり易いメドックワイン。 そういう長所も込みだったら、もっと上を狙えるレベル。 ★楽天検索 シャトー セネジャック★ 楽天扱い30件以上。 1880円~8400円 平均2600円前後 まあ、2000円の壁を越えるかどうかってところ。 そこそこ年数(5年程度以上)を経た熟成ボトルならいざしらず、新しめのヴィンテージのボトルで2000円オーバーはいかがなものか。 でも1980年代のボトルも売ってるようだから、自分が思ってる程若飲み向けでも熟成し辛いワインでもないのかな? このワインが20年以上も経ったら味も香りもヘロヘロになりそうだけど、意外とそうでもない? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013/11/28 03:58:22 AM
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