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カテゴリ:ワイングラス
オーストリア リーデル・オヴァチュア・マグナム Riedel Ouverture Magnum リーデル社 クリスタルグラス製(24%以上の鉛を含有) 容量 530ml 全高 210mm 口径 70mm(定規で目視測定) 最大径 84mm(定規で目視測定) フット径 80mm(定規で目視測定) 購入価格:1480円 比較対象はお馴染み、シュピゲラウ・カンティーナ・パワー。 使用ワインは同時に飲んだ、シャトー・セネジャック2010。 グラスの縁の厚みは、見た目それほど変わらないな。 微妙にリーデルが厚く見えるが、誤差は精々1mm~2mm弱だろう。 サイズが小さい分、重さは当然軽いのだが、ステム(脚)部分が短めなので重心が低く、さらに軽く感じる。 使ってみると、香りの内容にはさほど大差無し。 サイズが小さいから、出方は相応にスケールダウンしてるが、利き方には問題無さそう。 ワイン量は双方150ml 口当たりは、やっぱり分厚かったのか、唇に大きめの抵抗を感じる。 だが、味には特に影響は無さそうだな。 唇の感触が、角ばった感じがするから厚く思えるだけか。 以前使ったワインシリーズもそうだったが、シュピゲラウは丸く、リーデルは角ばった感触が共通するね。 強いて言えば渋味よりも酸味が強調されてる気がするが、元々酸味が顔を出し易いワインだったので、これは特に問題無いだろう。 味に関しては引き分け。 香りの出方に関して、出力にサイズのハンデが出ただけで、内容自体は大きく変わらない。 香りが重要なワインを飲むのならば避けた方が良いが、性能的には決して悪くない。 判定でシュピゲラウの勝利だが、実質引き分け。 オヴァチュア・マグナムいいじゃない! これ1個で赤でも白でも使えるだろうし、性能の割に価格が安いのも魅力。 容量的にビールグラスにしても良さそうだし、汎用性とコスパと性能のバランスが高度に取れた屈指のワイングラス。 最大径と口径の差が小さいから、横倒し撮影による色相は微妙に見栄えが悪いな。 普段の自分が使う事はないだろうが、このグラスが良い物である事はよく分かった。 値段相応。 リーデルのブランドが付いて、価格も機能もまずまず、サイズも小さめで収納性も高い。 家庭でも業務店でも高い信頼性を期待出来る。 ★楽天検索 リーデル オヴァチュア マグナム★ 楽天扱い80件以上 1365円~1837円 ペアで2467円~5069円(送料込) 4脚売りで5880円から。 1客1500円以下でなら、コスパの良さを存分に発揮。 1客1800円以上だと他のメーカーのグラスに目が行きそうに。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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