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カテゴリ:スペイン
スペイン ヴィノ・デ・ラ・ティエラ・デ・カスティーリャ・イ・レオン ヴィソロ・フリザンテ・テンプラニーリョ2012 Vizorro Frizzante Tempranillo ボデガス・モンテ・ラ・レイナ Bodegas Monte La Reina テンプラニーリョ100% アルコール分10% 輸入:株式会社ノルレェイク・インターナショナル 購入価格:595円(850円の特価30%off) 色は薄い赤紫。 香りはイチゴ、梅干し、チェリー、粉砂糖、プラム?カラメル? 味は薄い苦味と薄い酸味。余韻に薄い酸味と苦味を伴う薄い甘味。 以前飲んだロサードよりも明らかに美味い。 微炭酸のおかげか、ロサードに有った苦味や酸が変に目立つのを防ぎつつ、ロサードに無かった起伏を演出。 香りの梅干しとチェリーの感覚が甘酸っぱさを引き立て、味に奥行きを作る。 一方で炭酸が無駄に間伸びするのを防ぎ、あっさりした雰囲気も感じる。 これはなかなかの完成度。 まあ良くも悪くも、このジュースっぽさが安っぽさも生んでる。 飲み易さを生む要因でも有るけど、微炭酸のおかげで起伏を出せて、香りがやや弱めの味に勢いをつけてるから、 味だけならやっぱり(600円弱の)値段なりだな。 香りはともかく、炭酸は一度抜けたら復活はしないし、早めに飲み切る必要が有る。 開栓15分程で、やはり炭酸が弱り、 香りも少々青臭い(青梅やセロリ的な)ニュアンスが出てきた。 意外と苦味は伸びず、甘味が妙に強く出てくる感じ。 おかげでジュースっぽい飲み易さは残すが、結局安っぽさを止めきれない。 とりあえず、最初の乾杯用には何も悪くないし、飲もうと思えば早めに飲めるジュースっぽさ。 万人向けのガブ飲み用セミ・スパークリングワインと思えば、ロサードのボトルよりもウリや役割が明快で分かり易い。 イタリアのランブルスコよりは流石にワンランク上。 料理は酸味と塩味がノッたものに向いてる。 トマトソースの薄焼きピッツァやシーザーサラダ等。 ワインの酸味に合わせられれば、大体上手くいく。 850円で値段相応。 ただし、850円で納得いくのは開栓して注いですぐ飲んだ場合。 時間経過で、徐々に600円台まで格をスライドダウンさせていく感じ。 今回の600円弱なら良い買い物だった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013/12/10 03:04:27 AM
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