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2013/12/12
カテゴリ：スペイン
  スペイン ヴィノ・デ・ラ・ティエラ・デ・カスティーリャ・イ・レオン ヴィソロ・フリザンテ・ヴェルデホ2012 Vizorro Frizzante Verdejo ボデガス・モンテ・ラ・レイナ Bodegas Monte La Reina ヴェルデホ100％ アルコール分10％ 輸入：株式会社ノルレェイク・インターナショナル 購入価格：595円(850円の特価30％off) 色は薄い黄色。 香りはグレープフルーツの皮、塩水、大根、メロンの皮、埃？ 味は苦味と甘味を伴う酸味。余韻に苦味と薄い酸味。 香りがちょっと特殊だな。 一瞬、熱劣化ワイン的な濁った雰囲気が有ったが、1～2分で劣化要素は消え、まずまずの柑橘のフレッシュ感を感じる様に。 味は苦味に、酸が後を追う分かり易い感じ。 ガブ飲みワインとしては分かり易い。 微発泡要素も 酸や苦味のセーブ要員として働き、飲み易さはそれなり。 後に続く酸の動きで最初の苦味を押し出し、余韻までの流れを生む。 そんなにヌルい温度とも思わなかった(体感で10℃未満)けど、ヌベっと口内に苦味が拡がる感じで、安っぽさが強い。 もっとキンキン(4℃位)に冷えてれば、冷たさで味の鈍さをカバー出来たかも。 実際安かったからいいけど、温度上昇に敏感だった部分はちょっと扱いにくいな。 総合的には、微発泡要素の付いた安白ワイン。 良くも悪くも、ガブ飲みワインの域を出ない。 氷入れてステアして飲んだら、薄い蜂蜜レモンみたいな・・・。 悪い意味でジュース的で、一面的な味と冴えない香りで、あまり自信を持って美味いワインと言えない。 料理は茹でた鶏肉向け。 強い塩味でも ワインの味の流れを乱しかねないので、茹でた鶏胸肉をスライスしてポン酢か柚子胡椒だな。 味のしっかりした濃い料理だと、ワインと半端にぶつかって、壊し合いそう。 これは595円で値段相応。 850円だとイマイチ。 同じ価格なら、ヴェルデホ単一か、スペインのソーヴィニヨンブランの白ワインを買った方がいいな。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
最終更新日
2013/12/13 04:02:58 AM
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