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カテゴリ:ポルトガル
ポルトガル DOCドウロ ヴィディガル・ドウロ2010 Vidigal Douro ヴィディガル・ワインズ Vidigal Wines トゥーリガナショナル、トゥーリガフランカ、ティンタアマレラ 割合不明 アルコール分13% 輸入:コルドンヴェール株式会社 購入価格:1000円 色はやや濃い紫。 香りはカシス、ブラックベリー、カカオ、カラメル、革、餡、銅?檜? 味は渋味と苦味を伴う甘味。余韻に苦味と甘味。 ちょっと甘い感じ。 渋味が前面に来るけど、甘苦い感じの流れが後からすぐ追ってくる。 香りのカラメル香もその流れを後押し。 渋味基調ではあるけど、後の甘味の引き立て要員みたいで、出方は大分大人しい。 甘味は軽いが伸び易く、苦味は甘味が伸び過ぎるのを牽制。 ガブ飲みする程ではないが、なかなか飲み易い味構成で悪くない。 酸が弱いせいで厚みに欠ける部分は有るな。 そこは流石に値段なりの仕方ない部分だが、飲んでて飽き易い要素も強い。 一応、60分以上の時間経過でも変化は軽微。 総合的には、単発のグラスワインには悪くない赤ワイン。 ほんのり甘味が強く感じられるのはポートワインのイメージなのか、元々そういう特徴なのか!? カリフォルニアのメルローワインに近いイメージ。(と言うかアメリカ人が好みそうな味のワイン) 料理は網焼きの焼肉とか。醤油の味と相性良い感じかな。 渋味控えめなので、アブラもやや控えめが望ましい。 甘味との共通点を狙えれば大体OK。 値段相応。 約1000円の、飲み易さ重視の赤。間違いない。 まあ普通。普通なりに万人向けの味わい。
店頭販売と同じ価格なのは評価する。 ただ、実店舗と共有の保管方法(常温でボトル縦置き)ならば、熟成の仕方にはややバラつきがあるだろう。 少なくとも あり得ない高温(最低30℃以上)にさらされてはいないだろうけど、セラー保管程の順当な熟成は期待してない。 スクリューキャップのボトルならどうか知らんけど。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014/07/08 04:01:14 AM
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