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カテゴリ:ポルトガル
世間はもうコミケの時期なんだなぁ(←「世間」の範囲がやたら狭い件) ポルトガル DOCヴィーニョ・ヴェルデ ラゴスタNV Lagosta カーヴ・ヴェリヤス Caves Velhas アリント40% トラハドゥーラ30% ロウレイロ30% アルコール分9% 輸入:ドウシシャ 購入価格:950円 色は非常に薄い黄緑。 香りはライム、キャベツ、ラムネ、未熟なメロン、ミント? 味は甘味を伴う酸味と薄い苦味。余韻に薄い苦味と薄い酸味。 爽やかな味と香り。 良くも悪くもジュースっぽい雰囲気。 甘酸っぱい味に柑橘とラムネの香り。 フルーティーで甘酸っぱい雰囲気を、薄い苦味でソフトに抑える。 それによってジュースっぽさ と ワインっぽさを上手く両立。 良い意味で、なかなか完成されたガブ飲みワイン。 ただ、この系統はイタリアのランブルスコ・ビアンコとかと丸かぶり。 飲み易さを生んでるはずの果実感のせいで、逆に酸と苦味感を活かしたヴィーニョ・ヴェルデっぽさを損なってる様な・・・。 ランブルスコと比べて、勝ってる(差別化出来る)部分はどこか?と聞かれると、正直 即答出来ない。 苦味の出方が控えめ過ぎたか、長所であるはずのフルーティーさが、逆に短所になってしまう要素にもなってしまってる。 フルーティーで微発泡っていうと、どうしてもフルーティーさをメインに置いたワインは個性が弱る傾向が・・。 コップに氷入れてガブ飲みするタイプのワインだが、このワインならではの個性を感じる程ではないね。 とはいえ、それはそれで とりあえずガブ飲みワインとしては、なかなか楽しい雰囲気は持ってた。 今回ニンニクとベーコンとシメジをオリーブオイルと塩胡椒で炒め、温泉玉子を添えて粉チーズをかけたものをツマミにしたが、油で軽く揚がったシメジとニンニクに適度な塩味と旨味感がワインの果実感と上手く合致。 手軽で少~し塩の効いた味と上手く合う感じ。 料理よりもポテトチップスとかジャーマンポテトとか、手軽でジャンクな雰囲気のものに合う。 一応、値段相応。 「ポルトガル」の「ヴィーニョ・ヴェルデ」ワインとしてはクオリティも役割も含め、約1000円弱で問題無く相応。 でもイマイチ個性に欠ける、ワインに飲み慣れてる人程、物足りないものを大きく感じる。 以前飲んだガゼラよりは美味かった気がするが、ガゼラには勝てるが、それ以上(1000円レベル以上)を目指そうとすると、壁の厚さと高さに手こずる。 ★楽天検索 ラゴスタ★ 楽天扱い約2件 ビバヴィーノで756円 お手軽ワイン館で1058円 1000円未満でなければ、あえて手を伸ばす価値は無いだろうな。 良くも悪くも、変なスプリッツァーよりはマシレベルの酒入りジュース。 「ヴィーニョ・ヴェルデ」って地名が付いてなければ、多分興味出なかった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014/08/14 04:05:21 AM
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