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カテゴリ:ブルゴーニュ赤
ブルゴーニュ コート・ド・ボーヌ サントネイ村 サントネイ2009 Santenay アントナン・ロデ Antonin Rodet ピノノワール100% アルコール分12.5% 輸入:コルドンヴェール株式会社 購入価格:3000円 色は澄んだ紫。 香りはアンズ、チェリー、アセロラ、インク、革?プラム? 味は薄い渋味と苦味を伴う薄い酸味。余韻に薄い苦味と薄い甘味。 う~ん、・・・普通か。 ベリー系の軽やかな香りに、インクやプラムっぽいやや肉厚な香りが同時。 味は薄味系で、出力は程々に顔を出し、余韻も消える様に淡く。 綺麗な味わいで、口通りは滑らか。 普通なりに万人向けの、突出の無いバランス。 ただ何か、骨格が無いと言うか、特徴が見え辛いな。 酸は伸びないし、香りも特に見所が有るわけじゃない。 バランスは良くて綺麗だけど、そこまででワインが止まってる。 抜栓45分で少し渋味が強くなってきた気がする。 当初の滑らかさは後退したが、ようやく飲み応え的なものが出てきた気がする。 でも香りは変化無く、全体の評価も変わる程じゃないか。 抜栓80分弱で強くなった渋味が薄れていき、澄んだ飲み口に。 当初の綺麗さが良い方向に動いて、クリアーな味わいに行きつつある。 一方で香りのベリー感は弱ってインク感が強まり、味と香りのイメージはチグハグに。 ガブ飲みワインと言う程軽くも安くもない味ではあるが、何か特別な感想を抱くほどではない。 時間経過後は良い方向に変化をしたから、熟成で何かしら良い事はあるかもしれないが、わざわざ期待する程の向上は見られなさそう。 だったらほぼ同価格のメジャー所のACブルを早飲みで問題無い。 アブラの強い料理でもなければ、大体何でも大丈夫。 今回、カツオのタタキを薄くスライスして、オリーブオイルと醤油と粉チーズで和え、ガーリックパウダーと黒胡椒をかけたものをツマミにしたが、醤油とチーズの塩気をオイルで和らげ、カツオの食感でワインの軽さを微妙に補強出来た。 正直、値段以下。 感覚的には2400円以下クラス。 だが「サントネイ」の村名補正と「2009年」のヴィンテージ補正が付いて3000円なら、こんなもんなのかな? ★楽天検索 アントナン ロデ サントネ★ 楽天では やまや のみ。現行品送料込3218円、2002年ボトルが送料別3218円 2002年ヴィンテージが送料別だが現行年ボトルと同価格なのは面白そうだが、自分では買う気しない。 「サントネイ」の村名に興味が無ければ買う事は無かった。 リピートもする気は無い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015/04/06 03:47:06 AM
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