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ken2137のワイン記録(たまにワインじゃないのもあるけど)

ken2137のワイン記録(たまにワインじゃないのもあるけど)

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2015/04/07
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カテゴリ:ブルゴーニュ赤
Olivier Leflaive Santenay 2011.jpgOlivier Leflaive Santenay 2011 glass.jpg

 ブルゴーニュ コート・ド・ボーヌ サントネイ村
 サントネイ2011 Santenay
 オリヴィエ・ルフレーヴ(ルフレーブ) Olivier Leflaive
 ピノノワール100%
 オーク樽熟成17ヶ月(新樽率25%)
 アルコール分13.5%
 輸入:エノテカ株式会社 購入価格:2916円


色は澄んだ紫。
香りはカシス、スミレ、ブラックベリー、カカオ、紅茶、黒土、おがくず?パンジー?
味は渋味と薄く甘味を伴う苦味。余韻に薄い苦味と苦味を伴う酸味。
 抜栓70分で渋味と薄い苦味。余韻に薄い渋味と苦味を伴う薄い甘味。


香りはまあまあ、味も悪くない。
渋味基調で、後からピノノワールワインらしい要素が薄く伸びてくる。
余韻の酸味に頼った果実感には心細い部分は有るが、大筋ではそれなりの美味さ。

紫系果実と紫花の香りに土の雰囲気が絡む、いかにもなボーヌの流れ。
渋味基調と言っても、そこはブルピノらしく口内にしつこさを残す様な動きはしない。
比較的万人向けの無理の無い構成で、味そのものよりも、香りを楽しみながらゆっくり飲む類か!?

本体の酸がやたら弱いからか、なんか味に深みは無いのが残念。
苦味の出方が、樽感に頼っただけの安スペインワインに近い雰囲気で、イマイチ高級感に乏しい。
薄い甘味や酸味を支えられる様な綺麗な苦味感じゃないので、味の軸がフラフラしてて定まらない。

 抜栓70分強で渋味が減退し、余韻の酸味はさらに薄く。
 ところが、その結果 澄んだ方向の味わいになり、余韻に甘味感が伸び易くなった。
 味は良くなったが、香りには大きな変化無し。

  抜栓90分で香り出力が弱ってくる。
  味も渋味が目立ってきて、変に濁った味わいに。

   抜栓150分程で濁った味わいが、また澄んできた。
   しかし、当初の余韻の酸味が目立ってきた感じで、飲み応えを無駄に主張。 
   この出方で主張されても、飲んでてあまり綺麗な流れではないな。

総評としては、香りはそこそこ悪くないが、味は結構普通。
酸味の弱さからくる(?)味の勢いの弱さは気になったが、普通なりに分かり易いモノを持ってる。
抜栓70分を越えてくると時間経過でコロコロ変わり易くなるのが不思議。
抜栓後1時間以上経過した時点で味が美味くなってきたら、そろそろ終了のサインというのが惜しいかもw。


アブラが少なく、それでいてクセの有る味の食材に上手く合う。
野鳥のローストでも有れば最適だが、一般家庭なら鶏の砂肝の赤ワイン煮とか竜田揚げで充分。
意外と中華料理の酢豚とか合いそう。甘味と酸味を補填しつつ肉のアブラは渋味で牽制。
今回ブロッコリーをツナとチーズで和えて炒めたものをツマミにしたが、
ワインの渋味と苦味に対応しつつ甘味を引き出す事には成功したが、酸味の補填までは気が回らなかった。

値段相応。
出自と名前に多少の箔wが有る作り手の、村名格ブルピノが3000円未満。
熟成(時間経過)で多少は化ける雰囲気も見れたし、充分納得のいくところ。


楽天ではMASHIMOのみ
3000円以下なら良心的な部類の価格と思う。





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最終更新日  2015/04/08 04:05:31 AM
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