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カテゴリ:チリ白
チリ アナケナ・バードマン・ソーヴィニヨンブラン2015 Anakena BirdMan SauvignonBlanc アナケナ・ニュー・ランズ・ワイナリー Anakena New Lands Wines ソーヴィニヨンブラン100% ステンレスタンク発酵 アルコール分12.5% 輸入:アコレード・ワインズ・ジャパン株式会社 :購入価格:645円 色は薄い黄色。 香りはグレープフルーツ、レモン、甘くないパイナップル、新鮮なキャベツ、塩水?灰? 味は薄い苦味と薄い酸味。余韻に苦味と薄く酸味を伴う薄い甘味。 まあまあ・・か? とりあえず柑橘香は有り、味に酸味も有る。 余韻にほんのり甘味も出して、それなりにバランス感も見えた。 最初の一口はちょっと美味しいかも!?と思ったが、その勢いで二口目を飲むと異様に薄い味に。 香りは柑橘感を出して南国果実にちょっぴり青臭い感じで、要素要素は一応正統派ソーブラ。 グレープフルーツの皮を齧った様な酸味と苦味が出てきたら、余韻が煙の様に消える。 何だろ?・・・決して不味くはないしバランスも悪くないんだけど、とにかく味が「浅い」。 余韻が妙にフワっフワで、一歩間違えれば酒入りの「苦い水」。 最初の一口の酸味だけが長所。コップに氷入れて飲んでも平気なガブ飲み向け傾向。 開栓30分弱(温度上昇)で苦味が強まってきた。(室温25℃、湿度60%) 元の味の勢いが弱いので、少し苦味が強まる位は問題無い。 全体のバランスは維持継続。これはこれで安定してるんだろう。 冷えてた方が良いけど、多少温度が上がっても、特に気にはならない。 総合的には、ごく普通の安チリ白。 ワンコイン以下の安いシャルドネボトルやらと比べると、品種の特徴の分だけ酸味が明確で、その点は白ワインとして良い部分と思える。 しかし最初の一口は美味かったけど、もう そこがピーク。グラス1杯が飽きずに飲める限界点。 酸味だけが特長なので、それだけを活かせる料理が必要。 意外と(?)和食には合わなくもない。塩・醤油・味噌の味とは問題無く合う。 端麗辛口ジャンルの日本酒の代わりになれるかもしれない白ワイン。 ほぼ同価格以下の安イタリアと比べると、酸味より苦味が最初に来るタイプかな。 苦味の次に酸味が出るので、野菜の甘酢漬けや、苦味を和らげる油を用いたカルパッチョ等が適任。 魚の刺身にオリーブオイル+醤油(orバルサミコ酢)に紫蘇の葉たっぷりでもOK。 値段以下。 これはワンコイン(丁度500円)で存在感を示すべきワイン。 これで650円弱なら、もう150円位足して別(ボルドーやスペイン)の安旨ソーブラワイン買った方が良いかも。 品種にこだわらないのなら、キンタ・ラス・カブラス・シャルドネの方が安くて美味いと思う。 モーン・スーン、キンタ・ラス・カブラス等、この価格以下でも美味いチリの白が有るので、あえてこのチリワインを選ぶ理由というのは「ソーヴィニヨンブラン」のワインという点だけ。 自分の場合、懐かしさも手伝って「アナケナ」という点にも魅かれて買ってみたが、見事にズッコケたw。 ★楽天検索 アナケナ バードマン★ 楽天扱い3件 うきうきワインで719円 双六屋で745円 京橋ワインで777円 精々、気が向いたらどうぞ、位にしかススメられない。 ワンコインワインのワンランク以上は上でないといけない価格だと思うが、出来の良いワンコインワインよりも頼りない部分が多い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017/07/11 04:24:04 AM
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