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カテゴリ:イタリア
イタリア フリウリ=ヴェネツィア・ジュリア州 DOCフリウリ・グラーヴェ フリウリ・グラーヴェ・ピノグリージョ2015 Friuli Grave PinotGrigio 作り手不明 (Bottled by VE/422 と記載) カークランド・シグネチャー(販売) Kirkland Signature ピノグリージョ(ピノグリ)100% アルコール分12.5% 輸入:コストコホールセールジャパン株式会社 購入価格:598円 色は微妙に黄緑がかった薄い黄色。 香りはレモン、塩水、粉砂糖、セージ? 味は苦味と薄い酸味。余韻に薄い酸味と苦味。 ほぼ水。およそ想定内。 香りも弱いが、柑橘香が有るだけまだ上等。 味は苦味と酸味の二面押し。そのまま余韻まで突入しすぐに消える。 この瓶詰めしたVE/422という記号がどこの誰かは分からないが、住所はFossalta di Piaveとヴェネト州の場所が記載されていた。 安ソアーヴェのイメージを感じる。(州の場所もすぐ隣だしね) 飲み易さ重視で、下手に酸やミネラルを利かすよりは、軽薄な方向でサラっと流す。 イタリアにはよくあるタイプ。分かり易いガブ飲みワイン。 苦味も酸味も強くなく、香りの果実や粉砂糖っぽい香りでほんのり甘味アピール。 そのアピールは上手くいってないけどw、それで何ら不都合は無い。 流石に「ピノグリージョ」だの「フリウリ」の特徴云々は分からない。 よくある安イタリアの範疇でしかない。コップに氷入れて飲んでもいい。 この水っぽさと安っぽさが長所であり、同時に短所。 40分程の時間経過(温度上昇)でも変化は軽微。 多少は酸味に伸びが生まれた気がしなくもないが、それで美味くはなってない。 特に気にする必要は無いね。安定感は確か。 食中の水代わり用白ワイン。何も無いよりは何か有るだけ明確にマシレベル。 特別美味いことは何もないけど、飲んでて別に不味くもない。 と言うより味弱いから、悪い気が起きる程の変な特徴も無いと言った方が正確。 これはこれで万人向け。安ワインとしてはむしろ正しい。これで良い。 料理はサラダやペペロンチーノとかのオイル系パスタが無難。 軽くトーストしたパンにオリーブオイルと塩だけでも良し。 ワインの味弱いんで、凝ってない味程上手く合う。 値段相応。 ワンコインワインに「DOC規格」が付いて+100円ってことでいいかな。 こういうのは価格以上の期待をしなければ、意外と価格以上の働きをしてくれることもある。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017/10/18 05:19:05 AM
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