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カテゴリ:ニュージーランド
ニュージーランド マールボロ クーパーズ・クリーク・ピノワール2013 Cooper's Creek PinotNoir クーパーズ・クリーク・ヴィンヤード Cooper's Creek Vinyard ピノノワール100% アルコール分14% 輸入:アプレヴ・トレーディング株式会社 購入価格:1904円 色はやや濃い赤紫。 香りはブラックベリー、ザクロ、炭、生肉、トマト、鉄? 味は渋味と薄く甘味を伴う苦味。余韻に薄い甘味と苦味。 ・・・・う~ん、あんまり美味しくないな。 フルーティーな香りは有るには有るが、どこか金属的で固いイメージ。 味も酸が弱くて苦味が支配的。余韻の甘味で何とか果実感を主張する。 とりあえず渋味はしっかりしており、ボディーはまずまず。 アルコール度の高さでボリュームと味の勢いを出してるのか!? このアルコール感と苦味で味のトーンが高めになってる。 アルコール感持て余し過ぎ。一口飲んでそう感じた。 このせいで苦味も必要以上に強調されてる。 飲んでて柔らかくないと言うか、ピノノワールワインらしさが乏しい。 開栓40分弱(温度上昇?)でもう少し香りが出易くなった。 ベリーっぽい香りが出易くなったことで、味も酸味の様な雰囲気 が見え易くなってきたが、それも気休めレベル。(室温24℃、湿度60%) 渋味も落ちて、飲み易くはなったが、同時に苦味の存在感がさらに強まった。 ピノノワールの焼酎割り? ピノノワールワインっぽくない。 やはりアルコール感の高さが元凶な気がする。こいつのせいで本来の(?)味バランスが崩れまくってる。 酸が無いし、苦味が強くて過度に伸びるし、香りも果実感が弱いからなおさらサポートが効かない。 料理は何だろ? 酸味が足りないからその辺を補強、旨味やミネラルの感覚も持たせつつ、ワインの苦味は抑える・・。 馬刺しにニンニクとポン酢?、或いはカツオのタタキにポン酢と胡椒? 何か赤身肉に、酸味の有る調味料の料理が合う。 渋味は有るけどメインじゃないから、アブラは要らない。 値段以下。 感覚的には1500円未満。下手すりゃ1000円位でも納得しちゃうかも。 先日のローン・カウリの方がずっと地に足着いた美味さで(値段相応とはいえ相対的に)高評価。 だが今回のワインはあれより高価いのに、低評価・・・・・w。 一体どうした!?クーパーズ・クリークw。 200ml程残しで次の日(開栓22時間程度経過)。 香りはブルーベリー、アンズ、トマトジュース、水飴、灰?塩? 味は苦味と薄い酸味。余韻に薄いにふぁみと薄い酸味。 お、香りの質が変わった。 フルーティーさが出易くなり、金属的ニュアンスは大幅に減退。 味は意外と大きくは変わってない感じ。 だが前日のアルコール感は大分ナリを潜め、もう少し葡萄のニュアンスを主張する様に変化。 全体のバランスを考えると、初日よりは飲み易さが大きく向上。 あえて言えば、金属ニュアンスが減った分だけ、生臭いニュアンスが増した様にも感じる。 この辺は自然な感じとも思えるので、わざわざ指摘する程でもないか・・。 炭や鉄よりは トマトジュースの雰囲気の方が、まだ取っ付き易い。 味だけで言えば、言う程初日と差は無いかもしれない。 香りが結構変わってて、これがフルーティーさを後押ししてるのかな。 初日よりも飲み易さは確実に上。 2日目も値段以下。 だが初日よりも明らかに向上してる部分が見られる。 ローン・カウリとは別のタイプのピノノワール・ワインという印象を感じられる。 値段以下、とは言うものの、1000円でも驚かないというところから、1500円前後のローン・カウリと同じ位の価格評価には引き上げられた。
この価格では買う気しないなぁ。 ローン・カウリで十分だと思うし、隣りのオーストラリアの方が同じ価格でももっと高品質な感じ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017/11/15 08:24:08 AM
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