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カテゴリ:ラングドック:1000円未満
ラングドック IGPペイドック ボーヴィニャック・カベルネソーヴィニヨン2014 Beauvignac CabernetSauvignon レ・コスティエール・ド・ポメロル(カーヴ・ド・ポメロル) Les Costieres de Pomerols(Cave de Pomerols) カベルネ ソーヴィニヨン100%(PDF) ヴァット熟成12ヶ月(木桶かステンレスヴァットかは不明) アルコール分13% 輸入:ローヤル オブ ジャパン 購入価格:933円 色はやや濃い紫。 香りはカシス、インク、ブラックベリー、黒糖、カカオ、プルーン、杉の皮? 味は渋味と苦味。余韻に苦味と薄い酸味。 味は濃いめだが、厚みや重みはそれ程でもない。 黒系果実の香りにインクのニュアンスが重なり、味の濃さをさらに後押し。 余韻にほんのり酸味を送って、意外と(?)あっさり途切れる。 とりあえず南フランスのカベルネとしてはおよそ標準的な出来かな。 味が濃い様でいて飲み口に重さが無いから、ガブ飲みも出来なくはない。 フルーティーな雰囲気は有るが、渋味はきちんと全面に据えられている。 抜栓100分程度の経過でも変化は軽微。(室温22℃、湿度43%) う~ん、ぶっちゃけ・・そんなに美味しく・・・ない? 香りにイマイチ拡がりが無く、味もほぼ一種類が交互に感じる出方。 各味要素が同時に出ないから厚みや複雑さを感じにくい。 不味くはないけど美味くもない、そんな一言が全て!? 複雑さや飲み応えが、有る様な無い様な(有りそうで無い)、ある意味分かりにくい半端な味。 果実香は有るし渋味も有る。味の勢いはそこそこながら、余韻はややあっさり。 美味くなるのに必要なモノは一通り揃っているはずなんだが、イマイチ噛み合っていないのか、飲んでて物足りなさが強い。 渋味は有るが強くも無いので、カベルネワインだからって あんまりアブラのノッた肉料理だとワイン側が対応し切れない。 肉っ気は明快だが、アブラは要らない、でもアブラの甘味は有っていい、そんなツマミが適任。 ボイルしたソーセージを粒マスタード付けて少量ずつ齧るか、カリカリベーコンとか豚レバーのスモークにマヨネーズとかかな。 大穴で、サっと軽く くぐらせたと豚のしゃぶしゃぶに、バルサミコ酢と粉チーズ。(コクと酸味の補填) 脂の甘味に肉の食感、酸味と旨味と塩気の支援、条件は充分に満たしてる。 値段相応。 約1000円弱のラングドック、まぁこんなもんでしょ。 こんなもんでしょ、と納得はいくんだが、また飲みたいとは思わない。 以前飲んだシャルドネは激美味だったが、今回のカベルネはいかがなものか・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017/12/04 04:40:02 AM
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