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カテゴリ:ブルゴーニュ:マコネー
ブルゴーニュ マコネー地区 マコン・ヴィラージュ・ヌーヴォー2017 Macon Villages Nouveau ジョルジュ・デュブッフ Georges Duboeuf シャルドネ100% ステンレスタンク発酵 アルコール分13% 輸入:サントリーワインインターナショナル株式会社 購入価格:637円(1274円の処分特価50%off)(375ml) 色はやや薄い黄色。 香りはレモン、グレープフルーツ、シロップ、塩水、セージ? 味は苦味と苦味を伴う薄い甘味。余韻に薄い甘味と苦味。 口当たりは良い。甘味が明確で、飲み易さが有る。 香りは柑橘感が強めに出ており、よくあるスッキリ系かと思いきや、甘味の厚みがかなり有る。 余韻まで甘味がグ~ンッと伸び、カリフォルニアのシャルドネの様な雰囲気。 半年近く経過して、当初の味とは違うだろうけど、それなりには悪くないシャルドネ。 温度が上がると甘味感が汚く拡がりがちなので、冷温キープ推奨。 この甘味は果実の甘味と言うより、グラニュー糖の様な甘味。 酸味が有りそうで無い。 ヌーヴォーにしては決定的に酸味が弱い。弱過ぎる。 全然フレッシュ感が無い。日差しの強い地域の安シャルドネの特徴まんま。 そこをカバーするための柑橘香でもあったのかもしれないが、この出力では全然カバーし切れない。 もっとガッチガチに冷やして、冷温でシャープな雰囲気を出せればもう少しはマシかも。 とりあえず甘味が強く、飲み易さはまずまずで万人向け。 だが酸味が異様に薄く、飲んでてすぐ飽きる。味の起伏がシンプル過ぎる。 最初の1杯は何でもないが、2杯目途中から飲む手が鈍る。 2017年は冷害が危惧された年らしく、補糖をやり過ぎた?って印象を受ける。 塩味と酸味を追加出来れば、ワインの甘味を抑えつつ、苦味が綺麗に整う。 スモークサーモンに合いそうな感じ。 オニオンスライスの上に薄切りのスモークサーモン並べてオリーブオイルとバルサミコ酢。 ついでにブラックオリーブとケッパーでも散らしてやれば上手い事ワインを活かしてくれるはず。 大穴でレアチーズタルトとか良いかも。 クリームチーズの食感がワインの甘味とハマり、タルト生地で塩味の補完。 ハーフボトル600円台なら値段相応。 フルボトルで1200円弱なら、たまにこういうタイプのワインに出くわすことも有る。 これで解禁直後2500円前後と言われたら、自分なら納得しない。 ★楽天検索 マコン ヴィラージュ ヌーヴォー ジョルジュ★ 楽天扱い役5件 375ml うきうきワインで1274円、イズミックワールド2号で1310円 750mlはビッグボス2380円、イズミックワールド2551円(送料込) 解禁直後に飲んだらもっと感想違ったかもしれないが、今飲んだらダメかもしらんね。 だが南部イタリアやカリフォルニア辺りの安めの白が好きな人なら結構気に入るかも。 安ければ買っても良いと思うが、そうでなければ別に・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018/04/27 07:22:48 AM
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