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カテゴリ:ロワール
ロワール ACミュスカデ モンルデュック・ミュスカデ2015 Monleduc Muscadet セシール・ピシュラン(?) Cecile Pichelin ミュスカデ(ムロンドブルゴーニュ)100% アルコール分11.5% 輸入:サントリーワインインターナショナル株式会社 購入価格:798円 色は薄い黄色。 香りはレモン、粉砂糖、アンズ、ゴールデンキウイ、硬水、青草?スライスした新玉ねぎ? 味は苦味と薄い酸味。余韻に苦味と薄い甘味。 まあまあ。 柑橘にほんのり甘い雰囲気が伴い、青臭いニュアンスが後に残る。 ミュスカデの割には酸味がかなり大人しい。 良くも悪くも水っぽい。一応、これはこれで飲み易さは まずまず。 酸味が弱く、柑橘香で支えるには香りも弱く、余韻の薄い甘味が粉砂糖香と連携を取って波を主張。 安イタリアに近いガブ飲みワイン。(だがイタリア程酸味の感覚は無い) 氷入りのミネラルウォーターに絞ったレモンを皮ごと ぶっ込んだ様な味わい(!?) ある意味の万人向け爽やかな味ではあるが、ワインらしさは少々頼りない。 だが、これも飲み易さの内だし、こういうものと分かってれば腹が立つ事もないレベル。 開栓15分前後(温度上昇)で香り出力減退。(室温26℃、湿度66%) 温度が上がった事で酸味の感覚が明快になった気がする。 悪く言うとしつこさが増した、感も有るが、元が水っぽい味だったから こっちの方がまだ飲み応えを感じる。これは好みと飲み方の問題。(体感で11℃位の温度) 総合的には、よくある値段なりのガブ飲み白ワイン。 開栓直後の冷温状態も、あれはあれでスッキリしてて悪くはなかった。 食中のグラスワイン用と考えれば、大体こんなもんでしょ。 バランスは良いし、温度で変に味が崩れる事も無いし、意外と(?)時間経過に強いのかも。 温度上昇で足りなかった酸味の存在感が増してくるので、安いなりに料理には合わせ易い部類。 肉でも野菜でもパスタ類でも何でもOK。塩と油には相性良し。 カルパッチョ、生ハム、ピクルス、パスタ類、前菜向け。 むしろ料理で、ワインに足りない酸味や塩味を足してやっても良いかもしれない。 値段相応。 800円以下だからね。水代わりのグラスワインの役割を果たせただけ上等。 「ロワール」「ミュスカデ」という部分に何か期待してると、ちょっとガッカリする。 しかし「値段なりの安白(水代わり)」と割り切るなら、それなりに良い仕事する。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018/07/05 04:35:36 AM
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