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カテゴリ:スペイン
スペイン DOカヴァ ブルー・ブルー・フィズ・カヴァ・ブリュット・ブランコNV Blue Blue Fizz Cava Brut Blanco フィズ・フィズ・フィズ Fizz Fizz Fizz マカベオ35% パレリャーダ35% チャレロ30% 瓶内二次発酵 瓶熟成12ヶ月以上 アルコール分11.5% 輸入:株式会社ワインプレスインターナショナル 購入価格:799円 色は薄い黄色。 香りはグレープフルーツ、レモン、小麦粉、ラムネ?粉砂糖? 味は苦味と酸味を伴う薄い甘味。余韻に苦味と甘味。 何か、ラムネっぽい。いや、甘味の有るハイボール? 柑橘に、やや粉っぽい甘味の印象の香り。 苦味が前面に来るが、そこがメインではなく後に続く果実味が主。 なかなか飲み易い。 炭酸の勢いは思ったより控えめで、フルーティーな味わいが伸び、ジュースっぽい雰囲気も見える。 味がラムネで、余韻がハイボールみたい。 なにぶん感覚的な事だが、ちょっとワインらしさが弱い。 甘味の出方が水飴や薄めた蜂蜜の様な感じで、カヴァらしい爽やかさが有りそうで無い。 甘味が薄いはずなのに、妙に甘く感じる。苦味が想定以上に強調してるのかな? 抜栓1時間弱で、甘味の感覚が後退。香りのラムネ感も落ちてきた。 泡の勢いも既に落ちてるが、元の飲み易さを思えば大した減点でもない。 この位の方が順当な安スパークリング(微炭酸白ワイン?)感が有って悪い気しない。 スペイン・カヴァ感はどうか知らんが。 こうなったらコップに氷入れてガブ飲みするのもアリ。 総合的には、そこそこ飲み易いスパークリングワイン(カヴァ)。 甘酸っぱい味わいを出来る範囲で伸ばし、ジュースっぽい飲み易さをアピール。 この価格のスパークリングワインに求められる役割は果たしてる。 炭酸の爽やかさや酸の勢い、香りの幅を楽しみたい人にはまず向かない。 適当に気軽に飲む、ガブ飲み向け。 これは塩の味が重要。 時に変に伸びる甘酸っぱさを牽制するために、塩と油は必要。 生ハムのオイルがけ、アヒージョ等が手堅い。多少の辛さは許容範囲内。 タレ焼き鶏に黒胡椒と粉チーズ振るとかでもアリ。 値段相応。 800円弱だし、ウィスキーハイボールや酎ハイの感覚は飲み易さアピールの一環として分からんではない。 スパークリングワインにカクテルやジュースっぽさを求める人にはそこそこ好評価になるかも。 980円までなら、個性派の一種として立ち位置を理解。1000円を超えたら急速に埋もれる。 今にして思うと、ヴィニャ・サン・ホセってホントに出来の良いカヴァだったんだな、ってよく分かる。 現在は1000円台まで値上がりしてるみたいで、残念だが当然・・・か。
むぅ・・ギリッギリ。 一回飲んだら、また飲もうという気にはなりにくいな。 ハイボール感を楽しめるカヴァの一種。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018/07/20 11:53:33 AM
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