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カテゴリ:ロワール
ロワール AOPロゼ・ダンジュー レ・ドマニエール・ロゼ・ダンジュー2016 Les Domaniales Rose d'Anjou ポール・ビュイス(ビュイッス) Paul Buisse グロロ、ガメイ 割合不明 アルコール分10.5% 輸入:株式会社小川貿易 購入価格:784円 色はオレンジがかった薄ピンク。 香りはニンジン、粉砂糖、トマト、チャービル、キャベツ? 味は薄い苦味と酸味。余韻に薄い苦味と甘味。 まあまあ。 野菜っぽい要素に甘い雰囲気の香りが絡む。 適度な酸と強過ぎない苦味。余韻の甘味が結構明快で飲み易い。 この余韻の甘味がすごくよく働き、飲み易さを全力アピール。 甘くないはずなのに全体が甘く感じられる。 気軽にガブ飲みするのに丁度良いバランスに。 "ほんのり甘い飲み易さ" 以外には特長は無いな。 この価格のロゼワインが果たす役割としてはそれで必要充分とは思うが、酸の存在感やベリー系の香りを求めてたりすると、妙にダルい味わいに感じるかも。 30分程の時間経過(温度上昇?)で酸の出力が徐々に弱くなってきた。 相対的に余韻の甘味が強まって、中途半端な半甘口ワインみたいな雰囲気に。 元々「やや甘口」と裏ラベルに表記されてたので、 むしろこれがこのワインの本来の方向の味か!?(室温24℃、湿度57%) 開栓直後の味が好みの場合は、冷温キープでシャープな味わいを維持しよう。 総合的には、そこそこ飲み易い、ちょい甘のロゼワイン。 変に酸っぱい・苦いワインが苦手な人には向いてる(?)。 良い意味でガブ飲み向け。コップに氷入れて飲んでも良いかも。 個人的には、ガッチリ冷やしつつ開栓後は複数人ですぐ飲み切るのがオススメ。 時間経過後は安っぽい雰囲気が強まってくる。 苦味が目立つ野菜料理や、オリーブオイルをかけた塩味系の料理。 大穴で、辛い料理にも適性を見せるかも。アヒージョとかチョリソー炒めとか。 ワインの甘味が、味の強いツマミへの牽制役になれてる。 値段相応。 相応だが、出来は良い。800円台も十分イケる。 流石に1000円は超えない。 時間経過後は飲み手の好み次第で評価がブレる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019/06/28 09:36:05 AM
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