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カテゴリ:南西地方
南西地方 IGPコート・ド・ガスコーニュ ドメーヌ・デュ・タリケ・マルセラン2015 Domaine du Tariquet Marselan Rose グラッサ家 Famille Grassa マルセラン100%(カベルネソーヴィニヨンとグルナッシュノワールの交配品種) ステンレスタンクで低温発酵 ステンレスタンクで-2℃で低温熟成 受注してから瓶詰め アルコール分12% 輸入:アグリ株式会社(PDF) 購入価格:1365円 色はやや濃い朱色。 香りはカシス、アセロラ、人参、キャベツ、カラメル?ブラックベリー? 開栓25分位でカシス、ミント、バニラ、高カカオ率チョコレート、10円玉、紫蘇? 味は薄い甘味と苦味。余韻に苦味と薄く甘味を伴う薄い酸味。 まあまあ。 ほんのり甘い香りにベリーと野菜っぽい青臭さ。 ちょっと苦味が立ち易いが、甘味と香りのベリー感で十分にカバーしてる。 なかなか飲み易い。万人向け。 マルセランという葡萄は名前しか知らなかったが、そのロゼ。結構珍しい? 甘味と苦味のバランスが綺麗。 こういうのは開栓20分位で温度上がったら苦味が強まってバランス崩すよな、 と思ってたが、意外とそうでもない・・なかった。(室温24℃、湿度58%) 苦味は軽く強まってはいるが、甘味も明確になり、味バランスはそのまま。 味は時間経過であまり変わらないが、香りは青臭い感じが増してる気もする。 ベリー感が薄れたことで、弱かった酸味の雰囲気がさらに薄れた感じ。 でも元々の香り出力は強くなかったから、味への影響は軽微。 総合的には、割と出来の良いロゼワイン。 味は決して強くはないが、それがむしろ良い意味で落ち着いた雰囲気を出すのに動いてる。 酸が弱い事で飲み応えに難は出てるものの、ここは飲み手の好みと目的で変わる部分。 ロゼワインに甘味を求める人ならまあ良し。酸味を求める人には・・・どうかな!? 料理はシンプルなものがいい。塩と油の組み合わせ。 トマトソースのピザや、赤身の魚のカルパッチョ等。 意外と(?)青魚の塩焼きとか合いそう。多分、鶏や豚だと肉が強く出過ぎる。 魚のアブラの甘味が苦味を牽制しつつ、身の旨味がワインの甘味を引き立てる。 値段相応。 相応だが、出来は良い。1480円イケるな。 時間経過に対する味の安定感には結構感心できる。短所が短所にならない構成。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019/08/23 10:28:02 AM
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