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カテゴリ:ラングドック・ルーション
ラングドック IGPペイドック ラ・バスティオン・シラー・ヴィオニエ2017 La Bastion Syrah-Viognier ファミーユ・クロ・プジョル Famille Cros-Pujol シラー、ヴィオニエ 割合不明 アルコール分13% 輸入:株式会社 小川貿易 購入価格:1106円 色は濃い紫。 香りは胡椒、ブラックベリー、プルーン、鉄、土、杉の葉? 味は渋味と苦味。余韻に渋味と苦味を伴う薄い甘味。 ん~、普通。 スパイスに黒ベリー、後から青臭い雰囲気の香り。 果実感はあまり無くて、余韻まで苦味が目立ち気味。 渋味が前面に立つが、意外と渋味自体はそれ程強くない。 苦味に慣れが有るなら、いくらか飲み易い部類かもしれない。(飲み易いとは言ってない) 飲み易い "感じ" は有るが、美味いということはない。 抜栓90分以上経過しても変化は軽微。(室温25℃、湿度62%) でも軽く温度が上がったことで、苦味が和らいだ感じ。 ガブ飲み向け安ワインとしては、こっちの方が取っ付き易いな。 何がイカンって、とにかく酸が弱い。 渋味の流れに苦味が混じるだけで、味の動きが一面的。 THE・安ワインって感じの味わい。 総合的には、良くも悪くも分かり易い「1000円のラングドック」赤。 安ワイン慣れしてる人なら、それなりに「こういうもの」と思って飲めると思う。 あえてガブ飲みワイン扱いして、苦味を感じる前に何か料理を口に入れられれば、結構万人向けになりそう。 単なる「赤ワイン」として美味しく飲むには、安ワインに関する慣れと経験が必要。 何でもいいから、何か料理欲しい。苦味を牽制出来れば大体何でもいい。 苦味と渋味を制御しつつ、酸味と甘味を補填。苦味と渋味に対応させるなら、揚げ物が最適。 豚や鶏のカツにソース多めで。そこにレモン果汁とか かけるのがいい。 ギリギリ値段相応。 約1000円相応だが、850円位と言われても納得する。 味だけなら1000円弱のチリ赤か、イタリアのトスカーナ赤の方が上。 「フランスの赤」という点に何かしらの価値を見出していないのなら、オススメはしない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019/09/17 09:21:58 AM
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