クレマン・ド・ブルゴーニュ・ブリュット・ロゼNV ヴーヴ・アンバル
平成→令和の謎の大晦日感すごかったw ブルゴーニュ クレマン・ド・ブルゴーニュ・ブリュット・ロゼNV Veuve Ambal Cremant de Bourgogne Rose ヴーヴ・アンバル Veuve Ambal ピノノワール、ガメイ 割合不明 アルコール分12% 輸入:コルドンヴェール株式会社 購入価格:1598円色は赤みがかった朱色。香りはチェリー、アセロラ、人参、トマト、チョコレート?味は苦味と酸味。余韻に苦味と薄い酸味。炭酸の勢いは強く見えるが、飲んでみると結構キメ細かく穏やかなアタック。苦味基調で、酸味が後から付いてくる。余韻の苦味が意外と強い。香りで酸味の印象を出そうとしてるのかは知らんが、あまり上手くいってない。抜栓直後は豪快に噴出せんばかりにシュワシュワいってたが、実際にグラスに注いで飲むと大分落ち着いた口当たり。苦味で酸が強調されてる様にも抑制されてる様にも感じる。ちょっと苦味のコントロールが雑だな。泡で散らすには酸味の出力が大人しいし、泡自体も勢いが頼りない。香りもどこか青臭くて、苦味の印象を強めてる。苦味のキレが悪過ぎる。 抜栓15分位で、抜栓直後の泡の勢いが落ちてきた。 気のせいかもしれないが(?)、苦味の出力もさっきよりはナリを潜めた感じもする。 落ちてからは微炭酸に近いものの、低め安定。 飲み易さだけは、時間経過後の方が増してると思う。総合的には、クレマンらしい、優しさを感じる泡のアタックに酸の印象をほんのり乗せたロゼ。苦味が目立ち過ぎで、酸が弱い。香りも味に影響を与える程の主張は無い。正直、味は大したことは無い。では香りは?と言うと、香りも大したこと無いw。泡の穏やかな感覚と、少々ヤンチャなw苦味感を楽しむためのクレマン・ロゼ。しつこい苦味と泡の感覚から、チーズ系の粘りを持った食感のツマミに向いてる。苦味に合わせての野菜系料理よりも、薄焼きのピッツァが手堅い。ワインの苦味の存在感が強いから、食材側で甘味を足すなり苦味を和らげるなり工夫が必要になってくる。値段相応。約1600円、「クレマン・ド・ブルゴーニュ」という看板も込みでなら、分からなくもない。ただ、これで1600円ならクレマンじゃないヴァン・ド・フルール・ブリュット・ロゼの方が確実に安くて上。