旅に出よう　思い出は語らず。

この本が、古本屋で、100円で、見つけた。
この本を、読み出して、驚いた、
日本が、誰かによって、
ほんの一握りのお金持ちと、
大部分の、貧乏人に、分けようとしていて、
小泉首相は、その手先であり、
選挙権を持っている国民は、それを、教えられなくて、
小泉の改革では、日本はよくならない、
というのだが、｢？｣である

この著者の森永卓郎は、東大経済学部を、
ken3さんの、5歳下だそうである。
専売公社、 経済企画庁、UFJの、主席研究員と、
官と、民を、渡り歩いた東大での、準エリ－トだ。

とうぜん、公務員の既得権維持派であろうから、
割り引いて、見なければならないが、
それでも、どうも、世の中が、
平等社会から、新階級社会に、移行中だという、
見方は、同感の部分もある。
まだ、前書きだけを読んだだけだが、
面白い、本だと思う、
また、朝、午前7時半くらいから、通勤の途中、
文化放送の、カニセコウイチの、放送を、聞いて
会社に向かうのだが、その裏番組、
あの、ホリエモンの乗っ取り事件で、
標的にされた、ニッポン放送で、
メインの、キャスターを、やっている。
どうも、経済と、お金儲けに、偏った話題で、いまいちのところもあるが、
ときどき、聞くこともあるのだが、



「年収300万円時代を生き抜く経済学」
森永卓郎著
光文社（208p)2003.3.1
1400円