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カテゴリ:古本を読み倒すの巻」立ち読み歓迎
昨日ですか、朝早くNHKで、松本健一氏が
街道を行くをテーマーに、 司馬遼太郎が、あの割腹自殺から、以降、 三島由紀夫を、恣意的に無視つづけたことを、 話していた。 さらに、加須の大きな本屋さんで、 同じく松本健一、著書の、『昭和天皇?』著書名は、間違っているかもしれないが、 そのなかで、昭和天皇も、三島由紀夫が、割腹自殺をして、亡くなって以来 三島由紀夫について、話題にしなかったという。 人間宣言と、天皇陛下万歳は、相容れない 主張であるが、 その後、瀬島氏が音頭で、天皇陛下万歳が、再び 公式の日本の祭典で行われ、 陛下が、笑顔でおられたと言う話を聞くと ほろりとするのは、自分だけだろうか。 ただ、坂の上の雲で、4回の御前会議を、 描かずに、書いたことによって、 司馬さんの、前期の小説が、 大衆に受け入れられたが、 後半は、微妙に難しくなって、 サンケイ的読者に受け入れず楽なり、 朝日的色合いが強くなったのは残念なような気がする。 大宅壮一のように、 右でも、左でも、 賛成でも、反対でも、 書ききる自由さが、欲しいというのは、 ないものねだりでしょうカ。 タイムが見た50年の日本という古本を手に入れたが、 最初の2章に描かれている、正田美智子さまの、 さわやかな印象と、 元気な時代が、松本健一氏の日本的表現を見ていて ムーとかんがえた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.02.15 09:40:20
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