【ハケンの品格】第9話
ハケン弁当の企画をマーケティング課に譲り、辞表を出して、東海林は行方不明になってしまった。そのため、企画はいきなり里中の手に。桐島部長もポリシーのない人だ。あくまでも里中を外すわけではなく、東海林がいなくなれば里中に任せ、「飼い犬に手を噛まれた」と里中に向かってグチ。やっぱりガッカリ。東海林から里中の留守電に伝言が入り、ヘッドハンティングされて辞めたから忙しくしている、と言うけれども、東海林の性格を知り尽くしている里中は心配が募るばかり。ハケン弁当のお披露目の日、ナレーションを頼んだ春子の元に東海林から原稿のファックスが届く。原稿の内容は、いつかのバレンタインの時とビミョウ~に似ている。誰もが東海林の原稿だと気付く。里中に頼まれた時、ナレーターを断った春子は、東海林の原稿を見て素直に読んでいた。やっぱり、東海林の事。。。。。。自分が昔、訓練していた犬を使って、東海林を発見する春子。(訓練士の資格も持っていらっしゃるようで。。。)ヘッドハンティングされたと言い張る東海林に、そんなヘッドはヘッドハンティングされません。くるくるパーマは古巣へ戻りなさい。里中主任が毎日迷子の子犬のような目をして待っています。何だかんだ言っても、人の世話を焼いてしまう春子。昔は、すごく明るくてカラオケが大好きでいつもいっぱいの人に囲まれていて、助けてもらっている人がいっぱいいた。らしい。今でも、本質は変わらない。と、里中は思っている。本当は不器用で寂しがり屋な人だと思う。東海林、曰く「鎧を着た落ち武者」。オレは木っ端みじんに振られちゃったけどな。ケンちゃんは、まだ何もやってないぞ。そんな寂しい女、このまま辞めさせていいのかよ。春子の契約終了の日が迫っている。更新を頼むS&Fに、春子の返事は冷たかった。貴女が心を開かないのは、傷つきたくないからじゃないんですか?僕はまだ、貴女のことを何も知らないんです。行かないで下さい。このまま、僕たちと一緒に働いて下さい。僕には貴女が必要なんです。言った~。。。。。。このニュアンスでは、一緒に働こうとしか受け取られないと思うが。。。ケンちゃんにしては、頑張った。。。・以前働いていた信託銀行でのリストラ。・学歴も偏差値も家柄も関係ない世界、ハケン。・寂しがり屋の春子。・一緒に働く事は、一緒に生きる事。カードは揃ってきた気がします。次週、最終回。春子は、どこへ行ってしまうのか。。。・ハケンの品格 第8話