【チーム・バチスタの栄光】第4話
あなた前に僕に言ったよね。自分には動機がないって。あるじゃない。立派な動機が。成功率100%のバチスタチームを次々と失敗させてお兄ちゃんに復讐する。鳴海はアメリカで外科医として桐生とチームを組んでいた。しかし、ある日、オペ中に桐生が誤って鳴海の右手の腱を切断。以後、鳴海はメスを持てなくなり、病理医に転向したのだった。そうだよ。僕がやった。ビデオ盗んだのも僕。怪文書を送ったのも僕。。。。と言ったらどうする?でも、一つだけ言っとく。光は影があってこそ、輝けるんだ。病理医の存在は大きい。あいつほど優秀な病理医を僕は知らない。そして、あいつは優秀な外科医だった。盗まれたバチスタケース29のビデオ。その日の手術は切除部分がいつもよりも大きかった。切除部分を特定する病理医である鳴海に疑いがかかったわけだが、バチスタを受ける患者の心臓は肥大しているのでその割合によって切除部分の大きさは変わる、と桐生より一蹴されてしまう。ビデオを盗んだのは鳴海ではなかった。ケース29。開胸の時、予想外の出血に驚き。。。酒井は、てんぱってしまったらしい。その失態を隠したくて、酒井はビデオを持ち出したのだった。酒井には、自分の腕は未熟で経験が足らないと言うコンプレックスがあった。天才じゃなくても、普通に良いオペができる。そういう医者じゃダメなのか。患者の手術を初めて1人で任された酒井は、垣谷の助けを借りて、手術を無事に成功させる。その帰り、氷室は大友を食事に誘う。氷室先生はどう思います?怪文書のこと。田口先生と白鳥さんは、どこまで解ってるんだろ。コワイですか。僕が余計な事を喋るんじゃないかと探りを入れてる?それを心配してここに?何か隠しているような氷室と大友。次のバチスタ手術が5日後に決まった。 サラッと。。。アラスジみたいなレビューで。。。鳴海と酒井を一度に片付けたねって感じ。・鳴海は元外科医であり、ケガによって断念した。・鳴海の心には、その事で多少の影がある。・桐生は鳴海を信頼している。・黒崎教授は、桐生の召還に反対だった。・垣谷は、桐生が来なければ準教授になれる予定だった。・酒井は自分の腕に自信が無かった。・氷室と大友は何か隠している。まとめとしては、こんな所。大友と氷室の秘密っぽい事は気になる。。。さて、次は久々、バチスタ手術です。まだ4話なんだけど。。。大丈夫おまけ【原作との相違点】(ネタバレありません)(原作に興味ない方と、これから読むからって方はスルーで)大友の描かれ方の時にも思ったんですが。。。バチスタチームは、東城医大の桐生による選りすぐりのトップ技術を持った人材集団なんですよね。成功率の低い手術を行う事を売り物にしているんだからそれが当たり前です。だから、手術経験の少ない腕に自信のない新人のような外科医なんて、第2助手にしたって居るワケがないのよね原作の酒井は自信過剰なくらいで、自分は垣谷よりも確実にチームに貢献していると思っているような人です。でも、ちょっと気が短くて気が小さい所があるのは事実なのです。ドラマでは、そこを極端に描きすぎたせいで、まるで新人研修医のようになってしまっている。。。だから、すごい違和感を感じました。今までは、若すぎるけど性格的には良い感じだと思ってたんだけど~ちなみに、酒井と田口は原作では同期ではないです。酒井はバチスタチームの中で最年少ですが、それでも30歳ですから。。。田口は。。。何歳だったかな。40近かったと思う。僕は心療内科医に向いているのかなぁ。なんて言う年齢ではないベテラン講師です。ちなみに、大友看護士は33歳。看護主任です。ベテランです。このドラマのチームは、難しい手術をするチームとしては頼りなさ過ぎな感じですね~。これで、よく今までは失敗が無かったモンだ、って感じ。 チーム・バチスタの栄光(上)チーム・バチスタの栄光(下)【DVD】チーム・バチスタの栄光/竹内結子トラックバックは承認制です。即時反映はされません。ご了承下さい