カテゴリ:職を探す人、職を考える人へ
ここ1カ月、見たいテレビが見れず、の割には、MIXI、ツイッターは、書いてますが、
今日、取っていたビデオを見ました。 追跡AtoZと灼熱アジア。 生産能力、コストを中国をはじめとするアジアにとって代わられ、 日本は、生産工場としての役割を終えようとしている今、 日本が技術力を武器に世界に勝負する、といいつつも、 日本の若ければ35歳以上、概ね50歳以上の技術者をリストラして、 首切りをし、技術者の行方は、中国へ向かっているという話。 もう、技術は、日本から流出しているのです。 首を切られた日本人技術者は、再就職する先が日本になく、 中国に人としてではなく、技術保有者として1年契約で採用され、 中国で技術を吸収したら、ポイ捨てされる、 それでも働く技術者は、日本で職がないため背に腹は代えられない。 もう終身雇用の崩壊した、日本企業への帰属意識も全くなくなっている。 その企業で身に付けた技術を中国に流出させることに、後ろめたさがないくらい、 日本企業ももう、従業員の気持ちを繋げておくことはできなくなっている。 歴史はそれを繰り返している。 1995年頃、バブル崩壊直後の日本企業のリストラで、 韓国企業は、日本人技術者を引き抜き、技術力をあげ、 今のサムスンの反映につながっている。 そして、今、中国、タイ、インドへ。 日本人はどうなるのか。 私の研究テーマの結論に影響を与えそうな事実だ。 モチベーションの上がらない40代の内、技術を持った人たちは、 「自分の技術を活かせる”場”を求めて、技術を伝えていく伝道師」に なることで、モチベーションを取り戻したらどうか。 できれば、それを日本の中で出来ればいいのだが。 いつか、100年もしたら、 中国の利己主義次第だろうが、 国の壁がなくなり、EUのように、AUができ、関税も自由化され、 日本国内で働き、東京から大阪への転勤なんかがあるように、 東京からバンコク、バンコクからデリー、ソウルからホーチミンとか、 もう、日本人とかいっている場合じゃなく、「アジア人」となる日 がくるだろうと思う。 グローバル化は、もう止められない。第二の開国が来る。 そう感じた。 もっと書きたいけど、論文があるので、また。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.11.14 20:49:33
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