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BIZ粋 ★人生をイキイキと粋に★

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2011.05.19
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日本企業の人事制度がこれからどうなっていくのか、
新しい人事システムを開発したいなあと思うんですが、
まだまだ考えないといけないです。

で、単純人事論を考えてみました。

・創業40年以上の会社で、大卒22歳から59歳まで38世代に渡って、各年1名ずつ社員がいるとして38人。

・老舗で経済環境からも成長もしないし、シェアを取っているので、それほど売上のアップダウンもないとしよう。

・社員は、みんな会社の経営理念に沿って内発的モチベーションが高く、勤勉に健康に働く。

売上のアップダウンがなく、粗利も変わらないとしたら、
この会社は、完全に年功給とすると、来年になったらいくら上がるとか分かる。
どんだけがんばっても、給料の上がらないし、
評価が悪くても、給料はあがる。

それを可能にするのは、毎年定年退職が1名出て、1名入社するので、
総額人件費が変わらないから。

人生設計しやすいですよね。
会社も業績がはっきりと見える。

まあ、社会主義というのは、こんなのを目指したんでしょうきっと。

残念ながらそういかない。理想だけど。
経済環境、競合他社、イノベーションの変化、個人のモティべーション。
経済環境は、日本だけでなく世界の動向にも影響するから自分たちでコントロールできない。
競合が出てきたら対処しなければならない。値下げだの、販促費かけて宣伝するだの。
イノベーション、レコードからCDに変わった時のレコード針の会社。
個人のモティベーション、これはライフイベントによって影響するからその社員の、
配偶者、子供、親、親戚、健康などによって変わってくるので、これも企業がコントロール
できない。

ということで行けば、売上が伸びない会社に、
「定期昇給」「ベースアップ」などは、ありえない話になります。
つまり、サラリーキャップ制になる。
誰かを上げれば、誰かを下げる。
これを理解できない管理職は、失格だ。管理職は経営者の分身なのだから。

本当は、ずっと何歳になったらいくら、というのが分かると安心できますがね。





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Last updated  2011.05.20 00:10:26
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