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カテゴリ:本
『掟破りの成功法則― 破天荒創業者のマジ語り 』
夏目 幸明 (PHP研究所) この本おもしろかったです。とにかく熱い本。 栢野 克己さんの『逆転 バカ社長―天職発見の人生マニュアル』と同じ様な タイプです。成功者の人生や経験をインタビューしそれをまとめています。 ただ、本当に“熱い”。 本人が書いた本よりもその人の奥底にあるものを引っ張り出してきている 感じを受けました。 どうやったらこんな風に、相手の懐に飛び込んでいけるのだろうかと、 著者の夏目さんに凄く興味を惹かれます。 実は、非凡塾に呼びたいと交渉しています。 今第二段を準備中ということでお忙しいので、なかなか難しい感じですが いつか実現したいと私自身ではもう決めちゃってます。(笑) 登場する社長たちもすげ~。もう吼えまくってます。 明日社長達の言葉をちょこっとご紹介しますネ。 私の文章ではうまく伝えられないと思いますので、 まえがきを載せておきます。 「まえがき」載せたりするのは大丈夫ですよね。(法律家さま、夏目様) 本当は、字の大きさがデカかったり、小さかったりでとても臨場感があるのです。 が、私の知識では無理です。汲み取ってやって下さい。 --------------------------------------------------------------------- 資金に恵まれた人物など皆無だ。何か特別な技術があったわけでもない。 生まれた家など、ますます関係ない。学歴?本書には高校を出ただけの人物 がたくさん登場する。 なかには大卒の人物もいるが、とくに成功の原因と直接関係はない。 では、何が彼らを押し上げたのか―。 この本は、無一文からはじめ、ビジネスを通して世の中を変えた、 全14人の創業者が「ビジネス世界の突破法」を語りつくしたものだ。 インタビュー中、肩を震わせて涙した人物がいた。突き上げる怒りをあらわ に机をバンバン叩きながら自らの半生を語った人物もいた。 結局、自らの運命を変えるのは、人間の内なる思いなのだろう。 聞き手である私は、彼らの切れば血が出るような言葉を注意深く文章にした。 思えば、人生は底抜けに自由だ。この世界は脱線だらけだ。 金がある人間が勝つとは限らない。通知表に5を並べた人間が 何かを手にするというのも幻想に過ぎない。 この本は、そんな「掟破り」だらけだ。難病で首から下が動かなくなった 自分を「とことんラッキー」という人物がいた。 中小企業に担保を取らずに融資し「本当に信用できるのは土地や債権より 人の夢だよ」とうそぶく人物もいた。官庁を相手に裁判で勝訴し 「決まりは『守る』もんとちゃう。自分らで『作る』もんや」と笑った人物もいた。 それは、優れたビジネスの方法論であると同時に、激しい アジテーションである。 果たして毒か薬か―。 ---------------------------------------------------------------------- あとがきもちらっとね。 ---------------------------------------------------------------------- この本、実は『ザ・○○○マガジン』というグラビア誌(ぶっちゃけエロ本) に掲載されていたものが、1冊の書籍にまとまったものだ。 なぜ、エロ本だったのか? ふだんから日経新聞の「私の履歴書」を愛読されている方は、そちらを 読んでくれればいいのだ。私はどちらかというと、自分の人生を未だ 現状のまま肯定できていない人―すなわち青春を生きる人に創業者たちの 言葉を届けたいと思ったのだ。 ―後省略― ---------------------------------------------------------------------- ウンウン。夏目さんの熱さの秘密でしょうか・・・・ これに喰いつく私は? 「自分の人生を未だ現状のまま肯定できていない人」・・・・当たっている。 取り立てて不平不満はないです。充分満足してますが、 まだまだkenkennpaはこれからです。(爆) でもこれイコール「青春を生きる人」だったんだ。(笑) ウン。青春だぁ~!(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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