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カテゴリ:ミッション・ステートメント
「おもしろき こともなき世を おもしろく」
高杉晋作の辞世の句ですが、この句に対する下の句を 野村望東尼という人が、 「すみなすものは心なりけり」 と続けたそうです。 「おもしろき こともなき世を おもしろく すみなすものは 心なりけり」 昔の友人で事あるごとに 「何か面白い事ないかな?」 という人がいまして、うざくて仕方なかった事を思い出しました。 世とまではいかなくても、自分自身の人生、日々の生活がおもしろくないのなら それをおもしろくしてやろう!という想いは必要ですよね。 偉い方なら気概を持て!ってところでしょうが、そこまで大上段に物が言えない 自分がまた小さく思えますが・・・(汗) イライラさせられていた自分を思い出し脱線しました、 純粋にこの句が好きなのは、そういった気概などとは反対に、 飄々として、力んでいるではなく、根っからの楽天家だったんだろうな。 と思えるんですよね。 この幕末時代の人物の事はあまり書きたくないんですよね。 正直あんまり詳しくないし・・・・汗 幕末マニアの人達から突っ込まれそう 本当は神経質でネガティブだとしても、あまり突っ込まないように! (・・・・・こっそり教えてください。笑) でも彼の作と言われている都々逸をみると、 「三千世界の 鴉を殺し ぬしと朝寝が してみたい」 羨ましい・・・・・ 違う違う、神経質とは感じられません。 遊女と朝寝しているかと思えば、初代総理大臣伊藤博文に 「動けば雷電の如く 発すれば風雨の如し」 と言わせしむるのですから・・・・どんな人だったんでしょうね。 あちゃ~! この句のようなものの見方・こころで居たい!という話をするつもりが・・・ 幕末好きの皆様の気持ちが分かりました。 やっぱり魅力的な人達がわんさかといたんですね。 今年は龍馬伝の影響か坂本龍馬がブームですが、晋作も忘れちゃいけません。 「竜馬がゆく」やこちらもNHK放送の「坂の上の雲」の著者、司馬遼太郎氏の 「世に棲む日々」 もお奨めです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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