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カテゴリ:食べる
夏本番~!!って、感じには中々ならない梅雨空の東京ですが、天気とは関係無しに暦は移り変わる物でございます。
そんな訳で、本日は誰が決めたか土用丑の日ってな訳で、私も鰻なんぞを食べてみることに致しました。 しかし、ただ出来合いの鰻を買ってきて食べるんじゃ~ブログネタとして芸が無い。って、ネタ優先かい!!? じゃ~ネタ的にどうすれば良いのかと考えた結果、鰻を焼いてみることにしました~ 本日ゲットしたのは… 養殖物では有りますが、最近信頼の失墜が著しい中国産ではなく、国内産(愛知県産)の生鰻をチョイス致しました~ 先ず初めに生の鰻(穴子も同等)を扱う場合に注意しなければ成らない点があります。 それは毒です!!鰻やアナゴに毒が有るのって知ってましたか!!? 何処に毒が有るのかと言うと、血に毒が有るのです。 鰻や穴子の血が口に入ると、吐き気や嘔吐・下痢等を起こし、目に入った場合には結膜炎や最悪の場合には視力の低下まで引き起こすという恐ろしい毒が含まれているのです!! では、毒をどうすれば無害化出来るかと言うと、熱を通せばOKです。 鰻等の毒は50度で分解されてしまうので、焼いたり蒸したりする内に無毒に成るそうです。 しかし、生の鰻を触った血塗られた手で目を擦ろうものなら、結膜炎は必至ですので、皆さん注意しましょうね~ さてさて鰻ですが、先ず初めは焼きです。 私は、魚焼き用のの両面グリルで、8分間焼きました。 そして、焼き上がったら… 20分間の蒸らしです。 私は江戸前で『焼く→蒸す→焼く』の工程で作りました。 そして、タレに浸けて再度焼きます。 今度の焼では、タレを数回に亘って鰻に塗りながら、色艶良く芳ばしく焼き上げて行きます。 そして完成したのが~… (ノ∀`)ンプフ・・・特製の鰻丼で~す。 中はフンワリ、焼き目は芳ばしく実にジューシーで頬っぺたが落ちそうです 肉部の私ですが、魚もかなり好きな私!!その中でも鰻は、他の魚よりも別格で好きなんだよね~ そして、2串焼いていたのにお気付きだろうか? もう1串は… タレには浸けずに白焼きにして、山葵と醤油で頂きました~ 飾り付けに、庭の山椒の葉と実をあしらってみました~ この白焼き抜群に美味い!!蒲焼も良いけど、この上品でサッパリした白焼きの美味さも実に良い!! ウ~ム…鰻好きな私としては、週に一回位土用丑の日が有っても良いのにな~…な~んて思っちゃったりなんかして。 いやはや、実に満足の行く土用丑の日の鰻でございました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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