言葉の花束

今日のことを書いて、後悔するかも知れない。

でも、知って欲しいことがあります。

この度の、東日本を覆す大地震や大津波。
被災者の方々、ご遺族の方々には本当に心から、お見舞いとお悔やみを申し上げます。

自慢ではありません。
この１ヶ月。私たち「西日本の家族や友人」は
出来る限りのお手伝いをさせていただいてきたつもりです。

しかし、最近、こちらでも「メンタルクリニック」の患者さんが増加しています。
ニュースでご覧になった方も多いかと存じますが
とくに、お子さんの「ＰＴＳＤ（ニュース映像による、心的外傷ストレス症候群）」

また、現地に派遣されている友人のご家族のご心配。
茨城県に住む私の友人から、時々辛いと、電話が着ます。
私には、想像がつかないほどのお大変さ
そして、復興は長いものでしょう。

しかし、今日のある芸能人の方のご発言と、もうお一方のやはり芸能界の方の文書には
首を傾げざるをえないのです。

「西日本の人にはわからないでしょうけど」
そして、直接、文書がきました。
「義援金を立ち上げました。宜しくお願いします」

みんなが一つになるときに。

ちょっと、失礼だな。と正直思いました。

みんな、やるべきことをやって、暮らしています。
それぞれが出来る事は、行っています。
足りない事が、人間ですからあるでしょうが

還暦間近の、尊敬していた芸能人の方だったので
腹が立つより、悲しいです。

みんなが疲れてきたのでしょうか。
友人は、まさしくストレスで眠れず
それでも、物資を送る手はずを、仲間で協力し合って
行っています。

今、私に必要な事は
赦す事と
希望を持つこと。
自ら健康で、迷惑をかけないこと。
そして、真の強さと優しさを身につけること。