言葉の花束

いっちねんせ～いになったぁらぁぁぁぁぁ！

では、ありませんが
今日、初めて教授と仲間と実験授業（＾＾）
科目は心理学でした。
大学の方とも同じで、教授も「顔見知り」


全員が「生涯学習が目的の通信コース」
年齢も境遇もバラバラ。
親しかった職員さんがおやめになったので
かなり不安でしたが
実験が進むにつれ、クラスは、わきあいあい！

私は通称「大学院お試しコース」
履修生、本物の、一年生にいつなれるやら・・・

しかし、心理学って面白いな。
その人が、取り巻かれてきた環境・取り巻いている環境が
なんとなく見える。
もちろん、自分も。客観的に「え？」
感想を述べる時は
事情を知らない人がみれば「人生色々告白大会」にも見えただろう。

ふと、質問した

つるし「あの、これ、今の結果ですが
更年期が来たら、どうなるんですか？」

教授　　「・・・それは、心理学的には・・・」
男性生徒１「あはは、更年期にならなきゃいいじゃん」
女性生徒１「あら、私、今、更年期よ！のぼせるし頭は痛いし。
でも、この結果は関係ないと思うわ」
男性生徒２「男も更年期ってあるらしいね」

妙な盛り上がり。でも、楽しい２時間だった。

つるし「す、すみません、変な事言ってしまって」

その後、少し前、ニュースだけでPTSDにかかってしまった事、かなり具合が悪かった事を
先生の後片づけを何気に手伝わせていただきながら白状した。

「え？それは・・・ちゃんと（医師やカウンセリングに）かかりましたか？」
「はい。内科的にも。胃袋を荒らして。
今は、食べられますし。ただ睡眠は変な癖がつきました。
なぜか、友人が仙台と茨城に固まっていたので、速報が気になって、夜中に起きるんです」

「そうでしたか。。。現地の方はお大変でしょうね・・・」

「はい。本当に凄かったようです。
あ、長々とすみません。今日は母についてきてもらったんですよ。この歳で（笑）」
「いえ、お気をつけて。また、次の実験セミナーに是非いらしてください」
「はい。ありがとうございます」

この先生、相変わらず「ドクター・ジェントルマン」と凄く人気だ。

母は学校近くの図書館で、２時間、本を読んでいた。
「（小声で）ごめん、クラス楽しくて延長して、片付けて」
「嬉しそうね。よかった。ちょうど、読み終わったし、少し散歩もしてみたの。いい所ね」
「近くのお店のランチ、すごくいいよ！並んでると思うけど、回転が早いから」
「じゃ、お天気もいいし、行こうか」

母はすっかり「マイ・キャンパスライフ」が気に入ったようで、
これからも「ついてきてあげる」

本をタダで読み、山の中腹を切り開いた敷地に吹く薫風を堪能し、
学生たちが喜びそうな、洒落た文具に目を奪われ・・・

うん？
「マイ・キャンパスライフ」

お、我ながら、いい言葉（＾＾）

ありがとう、先生、クラスの方々、そして、お母さん・・・

早く、みんなが平等に「自由に学べる」権利が
紙の上だけでなく、実践されるよう
学ばせていただいた事を還元しよう！
早く、元気になろう！

それにしても「回転がはやい」→　回転寿司
と、母は思っていたかもしれないな。

洒落たランチで、布団を敷きながらも「楽しかったぁ、おいしかったぁ」を
今も連発しています。