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カテゴリ:音楽・映画・芸術
新藤兼人監督のご遺作となった
『一枚のハガキ』 大竹しのぶさんと 大杉 蓮さんが 最高の演技でした。 戦争を扱っている映画でしたが 監督さん独特の、ユーモア・ペーソスが散りばめられ 黒澤作品を彷彿とさせる、あるいは凌ぐ場面も。 俳優さんもすごい人ばかりだ・・・ それに、BGMのバイオリン音楽も美しい。 (音楽監督・林 光 氏) 「大きな映画館で上映しても、人が入らない。 こうして、1枚、1000円で、公共の場所を借りて上映しています」 という、主催者の方の言葉が 胸に痛かった。 12年ほど前、ピースボートという船に乗った。独立前の 東ティモールに行けるとは、すごいと思ったからだったが 乗船すると、反戦、平和とうたう若い方々が多かった。 驚いたが、それなら、と、船内映画担当の子に 「新藤兼人監督の作品は、ないの?リクエストしてもいい?」 と、尋ねたら 「新藤兼人?誰ですか?」 と、キキカエサレタノヲ思い出した。 あの時、とても、寂しかった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年09月28日 22時14分44秒
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