英文の諺より欲張りへの戒めにかかわるもの
研究中の英文の諺のひとつをアップしました。 「Grasp all, lose all」(大欲は無欲に似ている) つまり、欲張り過ぎると、元も子も失ってしまうという意味です。18世紀に 定着したものと見られています。骨を口にくわえた犬が、川の水面に映った 自分の姿を見て、その水面に映った骨をもう一つ手に入れようと欲張って 吠えたことにより、口にくわえていた骨を失うことになるというものです。 このことは、イソップ物語に出てくる犬の例からうかがい知ることができます。 「Cath not at the shadow and lose the substnce.」(影をとらえて 本体を失なってはならない)