|
テーマ:暮らしを楽しむ(387839)
カテゴリ:Lounge DJK
Christmas(Baby Please Come Home) / U2 ニューヨークから戻るまでは、今年はもう仕事もスロウペースでのんびりクリスマスの準備ができるだろう、とすっかりその気でいたのだけれど、昨日までは寝ても覚めても仕事仕事、余所見をする素敵な気分も忘れていた。 ようやく仕事は今週中に落ち着きそうなので、そろそろパーティのメニューや部屋のディスプレイを本格的に考えよう。 そのスターターとして、今日はまず、欧米のクリスマスには欠かせない”エッグノッグ”。 こちらの知人などに尋ねてみると、「知らないなぁ」という返答も多い。エッグノッグは、ミルク、卵、ヴァニラにお酒を加えて作ったホリデイ・ドリンクで、クリスマスでなくても寒い季節には、大抵どこのスーパーマーケットでも見かける飲み物だ。 でもせっかくなら、そしてパーティのプランがあるのなら、是非お家で作ってみたいもの。シンプルだけど何気なく場が華やぐ、不思議な存在感を持つ美味しいパーティのスターである。 ヨーロッパでは、エッグノッグに使うお酒はシェリーが多いようだけれど、アメリカではラムやコニャックがよく用いられる。 エッグノッグという可愛い名前の由来は様々だが、代表的なのは、アメリカ開拓時代、ラム酒を”グロッグ”と呼び、エッグとグロッグを混ぜて作ることから呼ばれるようになったという話。また、もともとこの飲み物を”ノッギン”と言う木製のマグカップに注ぐことから”ノッギンに入れるエッグの飲み物”でエッグノッグと呼ばれるようになった、という洋酒エキスパートの話もある。 それなら、どうせだから”ノッギンに入ったグロッグ入りエッグ・ドリンク”ってことにしてみるのは? 是非、このクリスマスにはルックスもラヴリィなエッグノッグを。 =Egg Nog *8杯分材料 ミルク 6カップ 卵(黄身) 8個分 ヴァニラ・ビーン 1本 シュガー 2/3カップ ラム(あるいはコニャック、シェリー)大さじ6 生クリーム 2/3カップ ナットメグ(グレイトしておく) 適宜 大きめのソースパンに、ミルクとヴァニラ・ビーン1本分を入れ沸騰させないように10分ほど煮たら火から下ろし、こしておく。 ボウルに卵の黄身とシュガーを入れ、白っぽくなるまで混ぜ、ソースパンの中身をボウルに少しずつ加え、混ぜ合わせる。 混ぜ合わせたものを再びソースパンに戻し、弱火でもったりするまで約10-12分、煮る。(沸騰させないこと) ここで、出来上がったものを一晩冷蔵庫で寝かせる。 翌日、冷やしておいたエッグノッグの材料に洋酒を加え、8分立ての生クリームも加えて、しっかりブレンドされるまで混ぜ合わせる。ラップして冷やしたら、できあがり。 グラスやマグに注いだら、トップに挽いたナットメグを振り入れる。 *お酒の苦手なゲストには、ラムは抜いて。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[Lounge DJK] カテゴリの最新記事
|