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テーマ:幸せの法則について(433)
カテゴリ:Simple Pleasures
f? - faith - 信仰 宗教の話ではない。「信じる心」である。 ジャカルタに住んでいる親友と昨夜2時間もおしゃべりしていた。昨日、ジャワ島南部でM6.7の地震が起きたというニュースを読んで安否を確かめたかった。彼女の返信には「え?インドネシアのどこ?」ジャカルタは揺れなかったようだけれど、先月の地震以来音信の途絶えている友人知人もあるので、彼女と彼女の家族に何事もなく安心した。 彼女と私は26年来の親友なのだが、実は20年以上会っていない。2年前にFacebookで彼女のご主人を見つけてめでたく再会、ということになった。彼等は学生結婚で、卒業するなり子供ができて引っ越し、私は他州の大学へ移った為、知らないうちに互いの居場所が分からなくなっていた。が、お互いにお互いを忘れたことはなかった。そして、ジャカルタとニューヨーク、ジャカルタと日本、と離れていてもずっとお互いを思い、いつかきっと会えると信じていたら、私達の願いは本当になった。 Reunionの約束だけはしてある。もしも6月にモルディブへ行っていたなら帰りにジャカルタへ寄っていこうと思っていたのがモルディブ自体がダメになってしまったので、とにかくそのうちに、という曖昧だけれど、「ま、そのうち会えるでしょ」といった軽快な信頼感を彼女と私の間に置いて、時折それを二人で眺めては互いの友情を確かめている日々である。 波に乗ってこうぜ。 別のお話。私の幼馴染みは、彼女のご主人がイラク戦争へ行った後一度も教会へ行かなかった。もしもご主人に何かあった時、誰か(神様)のせいにしてしまうと思ったからだ。そして彼女に約束した「必ず帰って来る」という彼の言葉を信じることが彼等に明日への光を与えた。実際に彼は怪我ひとつせず帰って来た。彼も、彼女の信頼があったから頑張れたと言っていた。 どんなに信じてもどうにもならない、そういうこともあるのだろうけれどそれなら尚更信じることをしないで寂しく生きていくよりも、信じることで強く歩んでいく方がどんなにか幸せだろう。 私もそう。今、私は自分がどこへ向かっているのか、どこへ行くべきなのか分からないでいるけれど、確実に信じたいものがある。本当は少し違うのかも。「信じなければ生きていかれない」のかも知れない。でも、それでも人に明日へ向かわせる力はFaithに他ならない。 真剣に願う気持ちは人に強さを与え、幸福を引き寄せる魔法になる。心の中にある「信じる力」で幸せを呼び込もう。あなたは何に、誰に、あなたの「信じる力」を使いますか? 私は私の「信じる力」で・・・とにかくヨーロッパ行きを実現させたいです。 Make a Wish お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
April 6, 2011 01:12:39 AM
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