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カテゴリ:Simple Pleasures
I wish he could understand how come I couldn't tell him about my visit. November 1st. 今年ももう、十一月になりました。 今年はブログの更新があまり頻繁にできなかった。一年を振り返るにはまだ少し早いけれど、突発的な旅の多い年であったことは間違いない。あと2カ月、私にまだ旅はあるのか? "Back to the Future"ではないけれど、私はタイムマシンにでも乗っていたのではないだろうか。本当なら、今月の半ばから10日間の予定でポルトガルへ行く予定だったのが、1年ぶりにメイルのやり取りをした友達からリスボン行きに誘われ、何故か2日後には同行して、疲れた体で夢現の中約1日を掛けて降り立ったのは、夢にまで見たポルトガルの首都リスボン。 日本で旅行ガイドを読んでいた間は小さな町を想像していたけれど、とてものびのびとした、けれど伝統の重厚感が実に神秘的で、坂道が多く冷たい肌をした高層ビルなど見当たらない、温かみのある、そして実に空の美しい場所だった。 最初の計画では、私はリスボンの友人が勧めてくれたホテルに宿泊したかったのだが、急な話で予約が取れず、彼女が予約してくれた、全く違うタイプの大きなホテルに泊まった。それでも、初めてのリスボンをホテルの部屋から見下ろしながら、なんて素敵な町かしら。そして私は、走り去って行く車やバイクを眺めて、その友人が乗っているような気がしていた。 初日はゆっくり友人と、美味しいポートワインでも飲みながら私達の学生時代を楽しく語り合うつもりで、二日目は彼女が仕事なので私は一人でリスボンを歩き、三日目からは彼女とポルトガルを周遊しようかなどと話していた。私にはMission 2もあって、それをどうするかも考える必要があった。去年会う約束をしていたその人への贈り物をどのように渡そうか、方法を私は考えあぐねていた。ただ、最低でも1週間はいられるかと思っていたので、それこそゆっくりリスボンの町を知りながら、Mission 1,リスボンは私の町になるだろうか、そんなことを追い求めながら良いアイデアも浮かぶだろうと楽観的になっていた。けれど、今年の私は二転三転が多いみたいだ。まさかその夜父に呼び戻されるとは夢にも思わなかった。夢なら、もっと楽しい場面ばかりを一人浮かれて見ていた。 また明日。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
November 8, 2011 12:43:02 AM
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