・・・どうにもできない現実・・・
みなさん♪こんにちは。 えっと、つぶやきますが、スルーしていただいても大丈夫ですので、 独り言だと思って下さい…。 今週の21日、あの台風の最中、電話がありました。 Rくんのママからでした。 前々からお話してた通り、Rくんママは高校時代からの大親友です。 彼女からの電話の内容は、高校の頃からの友達(Kさん)が亡くなった知らせでした。 Kさんは、なんていうか、昔からちょっとのんびりっていうか、 ボヤッっとしてるっていうか、で、電話嫌いで自分からは絶対に電話してこないし、 いつも受け身で、でも、いつも近くにいるような子でした。 24くらいの時にお見合いをするって聞いてたけど、 あっという間に結婚を決めて、すぐに結婚して、3人のママになりました。 一番下の子が今年小学校入学。 でも、この子を産んでから、結構すぐの頃だと思うけど、体調の異変を感じて、 病院に行った彼女の体が乳がんだということがわかったそうで、 それも暫くは私たちには言わず、Rくんママがたまたま実家に帰ってた時に バッタリ買い物してた時に会ったのをきっかけに 「私、これカツラなの」って言われてビックリしたとRくんママから知らされました。 それがたぶん5年くらい前です。 それから、彼女と会ったけど、病気のことを聞いても淡々としていて、 はっきりとした話はしてくれなかったんだよね。 彼女には病気以外にいろんな家庭の諸事情があって、自宅を手放すことになって、 引越しして連絡がこちらから取りにくくなったりして、 Rくんママも心配していたんだけど、 亡くなったと言うKさんの旦那さんからの連絡がくるまで、 結局、彼女自身からは連絡なかったんだよね。 23日通夜、24日告別式で参列した際にほかの友達にも聞いてみると、 もう今年の春くらいからかなり本人はしんどかったらしくて、 それを聞いたら、なんで「会いに来て」って言ってくれなかったの? 結局、私は2年位前に会ったのが最後になっちゃって、 彼女に少々怒っています。いや、かなり怒っています。 もう、会えないのに、って。 Rくんママいわく、私はよくKさんに昔から会うと説教してたらしい。 まぁ、言われて見れば、そうかもしれない。 いつも私が怒ると、「ごめーん」って笑ってたけど、 今回はごめんじゃ済まないよ!!! Rくんママに 「いつも説教してるって言われるけど、今度私があの世にいつか行った時に アイツに会ったら、第一声から説教するからね!」 って言ったら、 「今回は私も言うよ!私も怒ってるんだから!」 って、泣いてた。 彼女の妹さんが言うには、病気のことでまわりに心配されるのが怖かったみたいで、 って言ってたけど、その気持ちもわかるけど、残されたほうは悔いばかりが残って、 たぶん、これは一生消えないよ。 ここにも年に1回くらい、たまにコメント書いてたけど、いつも連絡取れなかったし。 ほーんと、今更なんだけどさ。 まぁ、彼女のおかげで地元に戻って、20年ぶりくらいに会えた友達も居て、 楽しかった高校時代の話は、懐かしくてバカみたいに元気だった想い出ばかり。 Rくんママが思い出したように 「そういえばさ、Kがさ、授業中にトイレに行きたくなってさ、 行きたいのに行きたいって先生に言えなくてさ、隣りの席のあたっくのノートに “トイレに行きたい”って書いてさ、あたっくが“先生に言いなよ”って書いたら、 “いえないー!”って書いてさ、あたっくのノートにガンガン書かれてたよね。」 って言い出して、私が、 「あぁー!あったよね!私のノートに“ムリ!もれるーーー!”って書くんだよ! しょうがないからさ、手挙げて、“先生、Kさんがトイレに行きたいんですけど”って、 代わりに言ってあげたら、慌ててトイレに行ったんだよね!」 って、そんなくだらない思い出話でも今は大事な想い出になっちゃったなぁ~。 もう…、想い出作れないんだもんね……。 今でもまだ、ちょっと怒ってるけど、それでもずっと忘れないよ。 いつか、私があの世に言ったら、いつものように文句言うから覚悟しておいてよね。 そして、よく頑張ったね、お疲れ様。 どうか安らかに……。 ふたりで撮った写真は、後にも先にもこれ一枚だけ。 高校3年の卒業間近の鎌倉遠足の時の写真です。 左ののっぽが彼女です。