受け入れ包み込む
寒い!また、寒くなってきました。練習を始める1時間半前からストーブをつけておきました。今日から、コロナのワクチン接種が日本でもいよいよ始まりました、これで何とか封じ込める事ができるといいなと思います。今日も基本の練習では、正中線と腰の切り替えしに注意して前進しながら突き蹴り、後進しながら上受けの移動の練習をしました。前進する時は、動かす後足が、後進する時は、動かす前足が、もう片方の足に寄ってきて並んだ時に、腰を素早く切り返し(針金のような細い正中線を意識し、それを回転)千鳥の方向に足を出します。しかし、すぐに重心の乗せず、着地点が安全かどうか(沼地で足が沈んでいったり、釘があって足に刺さらない)を確認してから重心を移し移動しました。そして、技の練習を一通りやって、少し時間があったので、相手の攻撃を受け入れ包み込む練習をしてみました。これは、以前からやっている「逆突」をボールを受けるように両手でやさしく包み込み、下に落としていくというものです。これが上手くいくと、引天秤、小手投げが簡単にできます。今日は、それをいろいろと応用して、逆小手、送小手などの柔法でやってみました。突きと同様に、相手は手をつかみにくるときは、手を出してきますので、それをやさしく包み込み、下に落としてみました。上手くいかないときは、最初から(相手が構えているところから)手を接触させておいて、伸びてくるの添わせて、相手の腕が伸び切った時に、重心を外して下に落とせば、簡単に投げる事ができますね。上級者は、これを「上受投げ」「外押受投げ」にも応用させてみました。