新年度最初の練習
コロナウイルスの猛威が止まりません。道場での練習もいつまでできるか不明ですが、やれる間は、堂々と一生懸命やろうと思います。子どもの部の練習終了時に、迎えに来られていた保護者の方々も道場に入ってもらい、今後の事をお話ししました。近隣の小中学校が休校となった時点で、道場での練習は、一旦中止します。国が緊急事態宣言を出した時点で国あるいは、県等の指示に従い行動します。しかし、緊急事態宣言は、全く初めての事なので、一体何が起こるのか想像できません。ただ、少林寺拳法の拳士として、次のような行動をとるように、話をしました。1.ただ恐がって、 過ぎ去るのをジッと動かずに 居る事は、ダメです。 正しく相手を見極めて、 できる事をしっかりやる。2.かかってしまわないよう 努力することは、大切ですが、 かかってしまっても、 重症化しないよう、 しっかり体力をつける。3.そのためには、自宅待機等 になって、家に居る場合でも、 テレビゲーム等をやって 時間をつぶす事はやらない!4.家の中でできる少林寺拳法、 道場の「基本の練習」をやる。 1、突き10本、蹴り10本 上受け10回、内受け10回 下受け10回 天地拳第1系、2系、3系 (出来る人は、4,5,6系) りゅう王拳第1系 ぎわ拳第1系 場所があれば、 前受け身、後ろ受け身、 大車輪、横転より起き上がり 工夫すれば、いっぱいできる事が あります。今まで人類は、こんなことを何度も経験して今があります。今回も、絶対に人間は、このコロナウイルスに勝ちます。ただ、過去の歴史がそうであったように、非常に多くの人が命を落としています。でも、生き残った人もたくさんいます。どうしたら生き残れる方に入れるか、答えは、1.かからない工夫をする2.かかってもやっつける体力をつけるこれしかありませんね。一般の部の練習は、少ない人数で黒帯ばかりだったので、最初に習う逆技「逆小手」「送小手」「切小手」を圧法を使って、簡単にかける事をやってみました。なかなか面白い練習でした。