テーマ:最近観た映画。(39941)
カテゴリ:CINEMA
年始早々、まゆ2嬢より映画のお誘いで鑑賞にいきました。
◎ダーウィンの悪夢 ↑ドキュメンタリーです。 ※「ダーウィン」とは、進化論を解いたチャールズ・ダーウィンのこと この進化論の「ダーウィンの箱庭」と呼ばれる、アフリカのタンザニアにある ヴィクトリア湖で起きている環境と人間破壊のお話です。 ある日、ほんの些細なことからこの箱庭に巨大肉食魚のナイルパーチが放たれました。 (日本のブラックバス問題と同じね) このナイルパーチは淡水の鱸(スズキ)に似たようなお魚でEUや日本にどんどん売れる。 タンザニア政府は金のなる魚としてナイルパーチを崇め立ててます。 しかし、周りに住む人にはナイルパーチの皮と骨しか残らず 美味しい身はすべてEUと日本へ・・・ 映像では、骨や皮を拾って(ウジがわいてる)乾燥させさらに油で揚げて食べています。 ↑この映像が画面からニオイたちそうなくらいの厳しさ 熱海の干物なら、美味しそうですがすべてウジ湧き魚の骨 女性たちは、ヨーロッパからの輸入業者の夜のお相手で金を稼ぎ ナイルパーチ以外の魚がいなくなった、湖での漁師たちは貧乏になり 子供たちはストリートチルドレンとなって、配給された食事にサル山のサルのように群がり 小さな鍋の食事を奪い合い、殴りあいます。 勉強がしたいといいながら、学校にも通えず 辛いことを忘れたいために、ナイルパーチの梱包の発砲スチロールを火で溶かし それをかいでトリップします。 ◎感想 今わたくしたちができることは?と考えます。 遠くのアフリカの話だと思わず、日本の今わたくしたちが食べている その魚の産まれたところの話なのです。 魚を食べないことが(不買運動)環境を保全するのか? どうすることが良いことなのか、答えは見つからないけれど わたくしの出来ることは ・食べ物を残さないようにする。 ・いらないものは買わないようにする。 ・捨てる前にもう一度使えないか考える。 年末に映画特集を横目で見ていて、なんの映像だこれは??と思ったものの タイトルもわからず、その場でとどまったままのわたくしに、 神の思し召しかまゆ2嬢からのお誘い感激でした。ありがとう~ ・関連記事 Cafeglobeお正月休みにぜひ観ていただきたい映画 『ダーウィンの悪夢』 監督のお話も載ってます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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