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カテゴリ:書評
現役公認会計士が書いた短編小説集。文庫で何冊もシリーズが出ていて、今2冊目を読みかけ。
若い男女の会計士ペアが、監査に乗り込んだ企業で、粉飾決算や裏金の捻出、税金のゴマカシなど、いろんな会計トリックを暴いていく筋書き。単純明快な筋で軽く読めるのだけど、会計に関する部分は意外と難しく、頭にすっと入ってこない。今経理事務を仕事の一部にしているから、頭の中にバランスシートや仕訳を浮かべて、「えーと借方がこれこれで、貸方がこれこれだから、こうなってこうなって・・・」みたいに考えながら理解する。その作業はけっこう勉強になっている気がする。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005年03月14日 21時33分07秒
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