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カテゴリ:書評
まだ4分の1を読み終えたばかりだが、面白くてすっかりハマってしまった。 本の中に架空の会社の財務諸表が載っていてそれをネタに話が進むのだが、もっと楽しむためいくつかの会社の実在の財務諸表を手元において、カチカチと電卓をはじいて勉強中。 本に載っている比率や指標は、一般的でない、作者の創作によると思われるような耳慣れないものも多い。たとえば、事業利益、付加価値利益、キャッシュフロー利益、実質金利・・・ ところがそれらを使うと、 「当期利益を捻出するためあれこれ操作している」 「売掛金の回収は順調に進んでいる」 「見かけ以上に金利負担が重く、要注意」 「固定資産に投資しているわりに売上高が伸びていない」 などなど、いろんなことがわかる。 しばらくこの本で楽しめそう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005年05月12日 19時27分49秒
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