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カテゴリ:書評
言わずと知れた大物臨床心理学者が、後輩の心理臨床家たちからの手紙による質問に次々と答えるかたちで、カウンセリングのあり方を説いている。
いろいろ面白いことが書いてあるけれど、一番印象に残ったのは、「日本人は母性を大事にする国民性があって、だからカウンセリングの場でも、クライエントを受容することは得意なカウンセラーが多い。でも、たとえば『そんな甘えたこと言ってると放り出すぞ!!』というような父性が欠けている。母性も父性も両方重要なのに。」というところ。 いろいろ思い出して、なるほどーーーと感心しきり。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005年08月03日 22時17分09秒
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