低空飛行宣言。
今日はストラテジーの中間試験とOBの復習クイズがあってたいへんな1日だった。でも無事乗り切った。考えてみれば朝から夕方までちゃんと学校にいられたのは久しぶり。体調が回復して、よかったよかった。詳しくは書けないけどストラテジーの試験はめちゃくちゃ面白い問題だった。終わってからプリントアウトしにPCルームに行ったら、クラスメイト連中の美しい答案がどんどん出てきて唖然呆然、僕の出来はぜったい悪いが、いいんだ、気にしなーい。昨夜は試験勉強を切り上げて11時に寝たのだけれど、いいんだ、成績より体のほうがはるかに大切だからね。僕はどっちかというとじっくり答案を書くよりもディスカッションで発言する方が得意だということがはっきりわかった。これは自分で気づいていなかった意外な特性で、面白い発見だ。僕はOBの先生のゼミなので、OBには詳しいはずだという思い込みがみんなの間にあって、クイズの前にみんなから質問攻めにあった。でもそれに答えるのも楽しかった。それぞれの得意分野をクラスメイト同士で教えあう機会が多くて、お互いにいい勉強になる。低空飛行でいいんだからね、とみんなに言われて、それを実践してみようと思った。だからストラテジーの試験もあんまり熱心に勉強しなかった。それから、今日OBの授業で久々にケースディスカッションに参加して気づいたことだが、いつもディスカッションでは、何か言わなきゃ言わなきゃと肩に力が入りすぎていた。それで今日は気楽に参加して、気楽にひとつ、自分の過去の経験をひいて発言したら、なぜかみんなの笑いのツボにはまり教室大爆笑、ああこれでいいんだなあって思った。ひとつ発言して楽になったのであとはのんびり聞いていた。今日はいろんな意味で発見だった。そんなにがんばらなくても落第放校になることはない。ここに低空飛行を宣言して、のんびりいこう。