With Right Side Facing
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コンビニのいつものお茶が品切れで生きていくのはやさしくはない
2006.06.19
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青信号 なのに車にひかれそう 生きていくのはやさしくはない
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働けど 働けどなほ報酬は 入社後平行線のままなり
頬染める 思わせぶりなかけひきが 恋になるなら 楽しいけどね
億千万の 瞳の祈りを今込めて さあ見せてやれ大和魂!
2006.06.18
運命よ 引き裂くつもり? この両手差し伸べていても 心離れて
寝付けずに 窓開け放ち 眺めれば 海の面に 照り映ゆる月
意地悪をされても会いに来なくても 実はあなたは私の絶対
長雨や せめて明日の私には 明るい未来 見せてあげたい
その人の 言動に一喜一憂す 人は私を 愚かと言ふらむ
2006.06.17
落ち着かぬ 恋の気持ちを持てあまし 掃除投げ出し髪切りに行く
女には 戦わねばならぬ時がある 負ける戦と分かっていても
大地打つ窓ガラス打つ我を打つ雨のリズムで今朝は目覚めた
2006.06.16
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忙しく 働きながら来月の 欧州の空に 想いを馳せる
2006.06.15
君の手に 僕の手重ね 言いたいよ 「口に出したら楽になれるよ」
自らを 救ふだけでも 難ければ いかに救はむ 悩める君を
2006.06.14
来ていいよ 私の部屋に 何時でも 心の鍵を 開けておくから
2006.06.13
咳しても 何してもいつも 一人だが 今日だけは友が 有難かった。
人生に 分からないこと 多すぎる 己の直感だけを信じる
気乗りせぬ 私を置いて 月曜の 街は普通に 始まっている
2006.06.12
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五日前 言葉交わした人なのに? 納得せぬまま 喪の準備する
いつにない 気迫の仕事の鬼となる この悲しみに向き合わぬよう
今日だけは「お疲れ様」とは言わないで帰社の挨拶「頑張れニッポン!」
騒音に かき消されてる 街中で 大声で歌 うたう愉しみ
愚かしい あやまちをやってしまったが 仕方が無いさ 人間だもの
2006.06.11
君のこと 思えば窓の水滴が 涙のように 流れて落ちる
生き馬の 目を抜く仕事に 明日戻る 優しさなどを 置き去りにして
本日の ブログで初めて 知ったこと 愛も人生も こんなに深い
祖国の子よ 戦いの時 今来たり 王の血流し 未来に贖ふ
2006.06.10
もし時を 巻き戻せるなら 君といた 青い時代へ 帰りたいな、と
ためらふな 言い訳するな よく遊べ 世界は君の 目の前にあり
5時になり オフィスを後にした途端 涙あふれる その訃報聞き
目の前の 薄い機械の窓だけで 外界と私は 繋がれている
彼の死は 彼の命の 積み重ね 古い遺跡に 託せし想ひ
2006.06.09
友の死を 悼む優しき 君へ言ふ 悔いの無いよう 生きていこうよ
芸術や 科学の友に囲まれて 夫妻の墓は 少し楽しげ
追放の 憂き目も耐えて英雄は 静かに眠る 巴里の空の下
天才の 墓標はここにあるけれど 心は自由に 飛翔するらむ
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終幕の 時に自分に 恥じぬよう その抑圧の 下でも優雅に
2006.06.08
あなたへの 返信何て書こうかな 窓の向こうに煙るお台場
至福なり わが元離れ去りゆける 友帰り来て 酌み交わす酒
苦い勝利 自ら作りし牢獄に 囚われたまま朽ちてゆく我
これこそと かいな伸ばして掴みしは ただ一輪の 棘つきの薔薇
二十年 経って今さら欲しいのは あのとき捨てた 古い夢かも
2006.06.07
夜中だけど 騒ぐ心を抑えるため へヴィメタルを 聴き続けてる
2006.06.06
半年間 無口な君が初めての 笑顔見せたね 私のジョーク
本能が 理性を上回ったとき 禁を破って メールしちゃった
すべて捨て ひきかえに君が残るなら 捨てよう何の留保もせずに
2006.06.05
みな人は 我を強いと 言うけれど 本当はとても 心は脆く
君の影 失くした後に 残るのは 誰かを愛したい気持ちだけ