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カテゴリ:日常
昭和時代の懐かしい風景。 造形作家 南條亮氏のジオラマ記念館を訪れました。 終戦から戦後にかけての昭和時代の風景を人形を使って表現している。 約700体の人形の1つ1つには、それぞれ表情があり、すべて違っていた。 楽しさ。嬉しさ。苦しさ。厳しさ。悲しさ。 数々の表情からたくさんの感情が伝わってきました。 昭和時代の生活感を知り楽しむことができた。 戦後、復興への希望と子どもたちの未来が作品に現れていました。 制作途中で終わってしまった、大空襲の作品は残念でなりませんでした。 私は、昭和時代の後半しか生きていない。 懐かしい風景とは言えず、写真やテレビなどから知ったモノクロの世界を人形を通じて知った。
知人からもらった案内の冊子 そっと 「心がつかれたらいつでもどうぞ」 と書かれていました。
私は決して、疲れていたわけではない。 芸術作品を見に行くことや、写真を撮影することを趣味にしている訳でもない。 12月に入り、気忙しくなってきた。 新型コロナウィルスの第3波が広がり、自粛生活が推奨されてきた。 はじめて訪れる場所。また遠くて、時間が掛かる。 交通費も高い。
ただ「おもしろそう」という興味から、 行かない理由を消去して、朝一番に思いきって向った。
縁あって案内を受けたことが見に行くきっかけになった。 しかし、この言葉に誘われた。 「心がつかれたらいつでもどうぞ」 素晴らしい作品に出会い、和やかな気持ちになりました。
「作品には手を触れないでください!」という注意がされている。 小さな子どもたちは、興味から触れることもあるらしい。 当然に、「さわらないでね!」という注意は、 運営管理をされているスタッフよりなされる。 そうすると、 「なぜ、うちの子どもだけが、注意されなければならないのですか!」 という言葉を返す親がいたと聞いた。 私は聞いた話であるため、証拠はない。 もし、そのようなことがあったとしたら残念でならない。
昭和時代から、何を学び、どう進むか? 私は、追悼展の作品を通じて、人間の心、本質、あり方。 時代は変わっても変わらないものはある。 そのようなことを教えていただいた。 素晴らしい作品との出会いに感謝したい。
※写真は撮影可となっていたため、スマートフォンで撮影したものです。
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最終更新日
2020年12月30日 08時08分29秒
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