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2006.08.24
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カテゴリ:自然
 京都の街中で育った小さいころの自分にとっては天の川はお伽話か天文図鑑の中のことで実際に見えるものではなかった。それが何時頃のことか忘れたが母の田舎である丹後に行った時にはじめて見た。誰かが空を見上げて「天の川」などと言っているが最初はどれがそうなのだか判らなかった。「どれどれ?」などと言いながら教えてもらってしばらくかかってようやくそれが判った。沢山の星と言うよりもそれが星とも思えないような細かい細かい輝くちりのようなものが思いがけず長く天空を渡っている。それは雲のようでもあり龍のようでもあり・・・
 そういう最初の印象的な出来事の後も山へ行った時などは時々見ることがあったが、生畑へ来てからはこれも普通に見ることが出来るようになった。よく晴れた月のない夜にはひときわ鮮かに、あの子供のころの最初の印象のとおりに見える。
 
 今日も暗い夜、家の横で三脚に付けたカメラを空に向けてみた。肉眼ではさすがにここまで見える訳は無いが、ニコンの50/1.4のレンズは見えないはずの細かい無数の星の光さえ集めてくれた。
 大空に向けて写真を撮っても何処をどんなふうに切り取っているのかいまひとつ判らない。1分程もシャッターを開けばたしかに地球は自転しているというのを証明するように全ての星は条痕となる。iso感度をあげて20秒ほどのシャッターで写してみました。下手な写真にすればデジタルノイズを見ているのと大差ないようなものですが、実際の星空は美しいものです。これはたぶん白鳥座。本当の星空を想像して楽しんでみて下さい。

 





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Last updated  2006.08.25 01:18:50
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なお@ Re[1]:京都五條坂の陶器まつり(08/06) みかんくらぶさん >久しぶりにお顔を・…
みかんくらぶ@ Re:京都五條坂の陶器まつり(08/06) 久しぶりにお顔を・・・わたしは覚えてい…
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