昨夜遅くに仕事場から出た時は雪が少し舞っているくらいだったが朝外に出ればすでに20センチ程積もっていた。この冬は例年になく雪の無いままで年を越したが、ようやく初めての雪掻き。道路から玄関まではたぶん6~70メートルくらいあると思うが、山すその谷間で吹き溜まりなのでこのくらいの雪でも除けておかないとあとあと面倒なことになる。
柿の木にそのまま残った実をついばみに沢山の小鳥達が集まっている。ちいさな渋柿で秋にはそのままにしているのだがこの時期になればねっとりと濃厚な甘柿になって手の届くところは折々ぼくがもいで食べてしまったが、残りは鳥達が冬のご馳走にするようで、こういうふうに分けあっているというのは何となく気分のいいものだ。寒い夜はしゃりしゃりに凍りついて天然のシャーベットになるので、これをひとつかふたつストーブの前で食べるのもなんとも贅沢なものでうれしい。この柿のシャーベットの話は何年も前にここに書いたことがありますね。
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Last updated
2008.01.17 22:46:23
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